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波乱続くロシアW杯、FIFAランクトップ5が“全滅”の可能性…最後の砦はベルギー

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初戦を落とした前回王者のドイツ

 ロシアW杯は14日の開幕から4日目を終えた。ここまで前回王者のドイツ代表や優勝候補のブラジル代表など、FIFAランク上位国の苦戦が続いている。

 FIFAランク10か月連続1位のドイツは、17日にグループリーグ初戦の15位メキシコ代表戦を迎えた。W杯では過去3戦3勝と相性のいい対戦相手だったが、前半35分にFWイルビング・ロサノに先制点を献上。最後まで追いつくことができず、黒星発進となった。

 FIFAランク2位で最多5度の優勝を誇るブラジルも同日に6位スイス代表と対戦。前半20分にMFフィリペ・コウチーニョのゴールで先制したものの、後半5分にスイスのMFシュテフェン・ツバーに同点弾を許し、1-1の引き分けに終わった。

 そのほか、4位ポルトガル代表は15日に10位スペイン代表と3-3の壮絶ドローを演じ、5位アルゼンチン代表も16日の22位アイスランド代表戦で1-1の引き分け。18日に55位パナマ代表との初戦を控える3位ベルギー代表を残し、FIFAランク上位5か国のうち4チームが白星スタートを逃している。

 一方、下位では出場国中最下位となる70位のロシア代表が14日の開幕戦で67位サウジアラビア代表に5-0で大勝した。37位イラン代表は15日に41位モロッコ代表を1-0で下し、34位セルビア代表も17日に23位コスタリカ代表に1-0で勝利。3チームとも対戦相手に恵まれた面もあるが、初戦を終えてグループ首位に立つ健闘を見せている。

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