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スウェーデンが6大会ぶり8強進出!!スイスと堅い試合展開もラッキー弾で均衡破る

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スウェーデン代表が6大会ぶりにベスト8進出

[7.3 ロシアW杯決勝トーナメント1回戦 スウェーデン1-0スイス サンクトペテルブルク]

 ロシアW杯決勝トーナメント1回戦4日目が3日に行われ、F組1位のスウェーデン代表はE組2位のスイス代表に1-0で勝利した。後半21分にMFエミル・フォルスベリが決めた先制点が決勝ゴール。スウェーデンは3位に入った1994年アメリカ大会以来のベスト8進出を果たした。

 堅い入りとなった試合は前半の終盤から徐々に動き出す。前半38分、スイスの左サイドのスローインからMFシュテフェン・ツバーがMFブレリム・ジェマイリにつなぎ、リターンを受けて再びジェマイリに返す。ジェマイリが右足で合わせるが、シュートはクロスバーを越えた。

 スウェーデンも前半41分にビッグチャンス。セットプレーの二次攻撃から右サイドのDFミカエル・ルスティグが右足でクロスを送り、ファーのMFアルビン・エクダルがフリーで反応する。押し込むだけのシーンだったが、右足で合わせたボールは大きく枠を外れ、スコアレスでハーフタイムに突入した。

 後半の立ち上がりも互いに隙を見せない締まった試合展開となる。それでも後半21分に意外な形で均衡が破られた。スウェーデンのFWオラ・トイボネンが左から中央へパスを出し、受けたフォルスベリが右に持ち出して右足を強振。シュートはDFマヌエル・アカンジに当たってコースが変わり、GKヤン・ゾマーの逆を突く形でゴール左に決まった。

 記録はフォルスベリの得点。同選手はこれが今大会初ゴールとなった。スイスは疲労が見え始めたスウェーデンに対し、交代策などを駆使して反撃を図ったが、終了間際に決定機を阻止したDFミヒャエル・ラングが一発退場して万事休す。0-1でタイムアップを迎え、自国開催の1954年大会以来のベスト8進出は叶わなかった。

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