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現地記者が見る覚醒したイングランド代表「国内でも優勝できるという機運が…」

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コロンビアをPK戦の末に下したイングランド

 イングランド国内でもW杯優勝という機運は高まっているようだ。『Goal』UK版編集部のトム・マストン氏が語ってくれた。

 イングランド代表はロシアW杯で現在ベスト8にまで進出。決勝トーナメント1回戦ではコロンビアと対戦し、3連敗中だったPK戦でついに勝利し、準々決勝行きを決めた。マストン氏は「PK戦での勝利が呪いを壊したとは主張できないが」と前置きしつつ、この勝利がチームにとってポジティブな要素をもたらすと話している。

「コロンビア戦の勝利から見られた信念はこのチームがトーナメントを制すことができるという証明にもなる」

「イングランド国内でもワールドカップの優勝が可能という確信が高まっている。こちらの山には並外れたチームがなく、簡単な組み合わせでもある。昨夜の勝利はここ20年とは違うものであるということも示した」

 また、キープレイヤーに関しては「間違いなくハリー・ケインだ」とここまで6ゴールで大会トップスコアラーとなっているエースを挙げる。

「彼の得点力はトップクラスだが、特にコロンビア戦は並外れていた。キャプテンマークを巻いてからは8試合で12ゴールだ。世界最高の9番であると同時に真のリーダーとしても成長している」

 なお、イングランドは準々決勝でスウェーデンと対戦する。

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