W杯準決勝で“絶対女王”アメリカ戦、イングランド代表の勝算は「飢え」
イングランド女子代表は2日、女子ワールドカップ準決勝でアメリカ女子代表と対戦する。相手は前回大会を制した現女王。しかし、所属クラブのホームスタジアムに乗り込むDFルーシー・ブロンズは自身の「飢え」が勝利に導いてくれると考えているようだ。イギリス国営放送『BBC』が伝えている。
グループリーグで日本と同組だったイングランドは3戦全勝で決勝トーナメントに進出。1回戦でカメルーンを3-0、準々決勝ではノルウェーを3-0で下し、今大会11得点1失点という堅守を盾にベスト4まで歩みを進めてきた。
準決勝の相手はアメリカ。女子W杯では過去3回の優勝を誇り、オリンピックを4度も制した絶対的な女王だ。それでも来季からリヨンに移籍し、準決勝の舞台であるスタッド・ドゥ・リヨンを本拠地とするルーシーは勝機があると考えているようだ。
「残った4チームを見てください。われわれは決勝に届いたことのない唯一のチームです」。
イングランドはこれまで女子W杯に加え、イギリス代表として1度だけ出場したオリンピックにおいても、決勝まで辿り着いたことは一度もない。しかし、女王アメリカはもちろん、他の4強チームのスウェーデン(リオ五輪準優勝)、オランダ(欧州選手権優勝)は近年の主要コンペティションでタイトルに近づいた経験を持つ。
だからこそルーシーは「われわれはこれまで決勝にたどり着いたことないので、他のチームよりは『飢え』がある」と意気込む。
直近のアメリカとの対戦は3月のシービリーブズカップの2-2ドロー。その大会ではイングランドが頂点に立っている。「誰もアメリカを恐れていない。誰もドイツを恐れていない。もし夢を見る準備ができていないのに、W杯に来る意味はある? この時のために生きている」。試合は日本時間3日、午前4時に幕を開ける。
●女子ワールドカップ2019特集
グループリーグで日本と同組だったイングランドは3戦全勝で決勝トーナメントに進出。1回戦でカメルーンを3-0、準々決勝ではノルウェーを3-0で下し、今大会11得点1失点という堅守を盾にベスト4まで歩みを進めてきた。
準決勝の相手はアメリカ。女子W杯では過去3回の優勝を誇り、オリンピックを4度も制した絶対的な女王だ。それでも来季からリヨンに移籍し、準決勝の舞台であるスタッド・ドゥ・リヨンを本拠地とするルーシーは勝機があると考えているようだ。
「残った4チームを見てください。われわれは決勝に届いたことのない唯一のチームです」。
イングランドはこれまで女子W杯に加え、イギリス代表として1度だけ出場したオリンピックにおいても、決勝まで辿り着いたことは一度もない。しかし、女王アメリカはもちろん、他の4強チームのスウェーデン(リオ五輪準優勝)、オランダ(欧州選手権優勝)は近年の主要コンペティションでタイトルに近づいた経験を持つ。
だからこそルーシーは「われわれはこれまで決勝にたどり着いたことないので、他のチームよりは『飢え』がある」と意気込む。
直近のアメリカとの対戦は3月のシービリーブズカップの2-2ドロー。その大会ではイングランドが頂点に立っている。「誰もアメリカを恐れていない。誰もドイツを恐れていない。もし夢を見る準備ができていないのに、W杯に来る意味はある? この時のために生きている」。試合は日本時間3日、午前4時に幕を開ける。
●女子ワールドカップ2019特集