イタリア代表のカタールW杯ストレートインは叶わなかった。

　欧州予選グループCの前節終了時点で2位スイス代表と同勝ち点15の首位に立っていた中、15日に行われた第10節で北アイルランド代表とアウェーで対戦。今夏のEURO2020王者は開始からゲームを支配して攻め込み続けたが、今予選でホーム無失点の相手を最後まで崩せず、スコアレスドローに終わった。

　一方、他会場ではスイスが本拠地でブルガリア代表に4-0で快勝。この結果、イタリアと入れ替わる形で首位に浮上したスイスが5大会連続12回目の本大会行きを決め、イタリアは2位でプレーオフに回ることになった。

　プレーオフは来年3月に開催。各組2位の10チームにUEFAネーションズリーグの成績上位2チームを加えた計12チームが3組に分かれてトーナメント方式で対決し、勝者3チームがW杯出場となる。

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