ポルトガル代表のFWクリスティアーノ・ロナウドがカタールW杯本戦出場に向けて決意を語った。

　15日、W杯欧州予選の第10節が行われ、A組首位のポルトガルは、2位セルビア代表との直接対決に臨んだ。C・ロナウドが先発出勝したポルトガルは引き分け以上で突破が決まる条件のなか、MFレナト・サンチェスのゴールで開始早々に幸先良く先制に成功。しかし、前半33分にセルビアに同点ゴールを決められると、後半45分に追加点を許し、逆転負けを喫した。

　試合の結果、首位に浮上したセルビアのW杯本戦出場が決定。2位に後退したポルトガルは、各組2位の10チームにUEFAネーションズリーグの成績上位2チームを加えた計12チームで行われるプレーオフに回ることになった。

　試合後、ポルトガルの絶対的エース、C・ロナウドは自身のインスタグラム(@cristiano)を更新。プレーオフでのW杯出場権の獲得に向け、決意を新たにした。

「サッカーは、時には道のりがより苦しいものであっても、より望ましい結果へと導いてくれることを何度も教えてくれた」

「昨日の結果は非常につらいものだったけど、僕たちを意気消沈させるほどのことではなかった。僕たちの目標である2022年のW杯に出場できる可能性はまだあるし、そのために何をすべきかはわかっている」

「言い訳はできない。ポルトガル代表はカタールへ行くつもりだ」

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