カタールW杯アジア最終予選・最終節が29日に行われ、グループAでは3位となったUAEがプレーオフ進出を決めた。

　すでに韓国とイランがW杯出場を決めているグループA。前節の“天王山”を制し、イランをかわして首位に躍り出た韓国だったが、最首節ではプレーオフ進出を狙うUAEに0-1で敗れて勝ち点を伸ばせず。逆にレバノンを2-0で下したイランが勝ち点3を上積みして、逆転での首位通過を決めた。

　プレーオフ進出となる3位に入る可能性が残されていたのはUAE(最終節前の勝ち点は9)、イラク(同8)、レバノン(同6)の3チーム。イラクはシリアと1-1で引き分け、レバノンはイランに0-2で敗れたため、韓国を下したUAEが勝ち点を12まで伸ばしてプレーオフ進出を決めた。

　プレーオフは6月7日に行われ、UAEはグループBで3位となったオーストラリアと対戦。勝者は6月13日or14日に開催される南米5位との大陸間プレーオフに臨むことになる。

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