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英紙がW杯"仮想抽選"…イングランドは“死の組”、日本はブラジルらと同居

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英紙がW杯の"仮想抽選"

 イギリス『ザ・サン』が1日(日本時間2日午前1時)に実施されるカタールW杯の組み合わせ抽選会を前に、グループ分けのシミュレーションを行った。

 それによると、イングランドはドイツ、セネガル、ペルーと同居する“死の組”となったようだ。「シミュレーションではイングランドのファンが最も恐れていたことが実現した」と伝えている。

 イングランドは過去4回の優勝を誇るドイツに昨年夏のEURO2020決勝トーナメント1回戦で勝利しているが、W杯では1970年大会の準々決勝、1990年大会の準決勝、2010年大会のベスト16で敗れるなど分が悪い。

 同紙は「もし実際の抽選で同じようになったら、(指揮官のガレス・)サウスゲートに眠れない夜を与えることになる」と恐れを示している。

 また、リバプールFWサディオ・マネを擁するセネガルは、3月29日に同じリバプールのFWモハメド・サラーがいるエジプトを下し、出場権を獲得。アフリカネイションズカップ2021でも同カードを制して初優勝を飾った強敵だ。

 ペルーについては、6月にアジア5位チームとの大陸間プレーオフを控えているが、南米予選でコロンビアやチリを抑えて5位に食い込んだことから、出場国と想定して組み込まれたようだ。

 同紙のシミュレーションではそのほか、日本は大会最多5度の優勝を経験しているブラジル、2010年大会でも対戦したデンマーク、カメルーンと同グループ。FWクリスティアーノ・ロナウドのポルトガルはアメリカ、モロッコ、エクアドル、FWリオネル・メッシのアルゼンチンはスイス、セルビア、サウジアラビアと同じ組に入った。

以下、イギリス『ザ・サン』のシミュレーション結果

[グループA]
カタール
オランダ
チュニジア
ニュージーランド※

[グループB]
ベルギー
クロアチア
イラン
カナダ

[グループC]
ポルトガル
アメリカ
モロッコ
エクアドル

[グループD]
フランス
メキシコ
韓国
スコットランド※

[グループE]
アルゼンチン
スイス
セルビア
サウジアラビア

[グループF]
スペイン
ウルグアイ
ポーランド
ガーナ

[グループG]
ブラジル
デンマーク
日本
カメルーン

[グループH]
イングランド
ドイツ
セネガル
ペルー※

※出場未確定チーム

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