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「日本と親善試合を組む予定だったが、もちろんこれでなしに」ドイツ代表指揮官フリックが明かす

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ドイツ代表のハンジ・フリック監督

 ドイツ代表ハンジ・フリック監督は、カタール・ワールドカップの組み合わせについて語った。

 1日にカタール・ワールドカップの組み合わせ抽選会が行われた。2大会ぶり5度目の世界一を目指すポット2のドイツは、2010年大会王者の強豪スペイン、アジア予選を勝ち抜いた日本、そしてコスタリカもしくはニュージーランドの大陸間プレーオフ勝者とグループEに入ることが決定した。

 ロシア大会でまさかのグループリーグ敗退を喫したドイツ。挽回を期するフリック監督は、『ARD』で組み合わせについて「スリリングなグループだと思う。タスクは簡単ではない。ただ、我々はこのワールドカップで大きなことを成し遂げることを目指している。いずれにせよ、抽選の結果を受け入れることしかできない。とにかくスリリングなグループとなり、我々全員にとって興味深いタスクとなる」と言及。続けて、グループ最大のライバルであるスペインには触れず、日本やプレーオフ経由で出場するチームについて語った。

「日本はいつも出場しているチーム。ブンデスリーガでプレーする選手も多い。だから、高いクオリティを備えているはずだ。本来は日本と親善試合を組む予定だったが、もちろんこれでなしになった」

「(地元開催の)2006年ワールドカップではコスタリカと開幕戦を行い、良い思い出がある。ニュージーランドも、そのほかの国々も発展している。いずれの国も特別な何かを持っている。我々は突破できるようにトライしなければならない」

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