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「日本には警戒が必要。欧州ほど規律はないが…」スペインメディア記者陣が印象を語る

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スペイン記者陣が日本の印象などを語る

 スペイン『as』の記者陣が、ワールドカップの組み合わせについて自身の見解を示している。

 今年11月21日に開幕するカタール大会では、出場32チームのうち大陸間プレーオフで決まる2カ国と欧州予選プレーオフで決まる1カ国をのぞく29チームが3月31日までに決定。その中で、注目のグループリーグ組み合わせ抽選会が開催され、8つのグループが決定した。

 そして2010年王者であるスペインは、ドイツ、日本、そしてコスタリカとニュージーランドによる大陸間プレーオフの勝者と同じグループEに入ることが決定している。『as』レアル・マドリーのセクションチーフであるトマス・ロンセロ氏は、以下のように語っている。

「予想通り、ドイツだ。光栄に思うべき。これはワールドカップを大々的に、しかもバッテリー付きでスタートできるということだ。さらに、スペインのファンを開幕1分からワールドカップに惹きつけることになると思う」

「日本は違うタイプのサッカーをするので注意が必要だ。日本の選手たちは知っているが、違うタイプだから警戒すべきである。ヨーロッパのチームほど規律はないかもしれないが、攻撃面は優れているよ」

 また、ブルーノ・アレマニー氏は「日本は良いチームではあるが、バックラインが弱く、前線も力強いわけではない。スター選手はリバプールの南野拓実、久保建英は文句なしのスタメンではない。久保や冨安健洋のようにヨーロッパでプレーする良い選手を輩出しているが、スペインが明らかに有利だ」との見解を示した。

 なおスペインは、11月23日の開幕戦でコスタリカ or ニュージーランドと対戦。11月27日の第2節でドイツと激突し、12月1日の最終節で日本と激突する。

●2022W杯カタール大会特集ページ
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