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W杯で対戦するスペインのメディアが「脅威」「隠れた宝」と警戒する日本人は?

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FW伊東純也(14番)を対戦国メディアが警戒

 スペイン『アス』が6日、カタールW杯で同じグループEに入った日本代表においてゲンクのFW伊東純也が「スペインにとって脅威だ」と警戒感を示した。

 同紙は「カタールでのグループEのライバルは、ドイツであることは明らかだが、日本もまたサプライズを起こし、優勝経験者をベスト16から引きずり下ろす可能性を秘めた相手だ」と分析。「久保建英、柴崎岳、南野、吉田は大きなリーグでの活躍もあり、森保監督の中ではビッグネームといえるが、日本の隠れた宝の1人はベルギーのゲンクで本領を発揮している伊東純也だと考えられる」と、快足ウインガーの名前を挙げている。

 伊東は所属するゲンクで昨季12ゴール16アシストを記録し、今季もここまで12ゴール16アシスト。今回のアジア最終予選では4試合連続ゴールを挙げる活躍を見せ、日本の出場権獲得に大きく貢献した。

 同紙はクラブでは「絶好調」、W杯予選でのパフォーマンスも「目覚しいものがある」と伊東を称賛した上で、それがよく表れたデータも紹介。ベルギー・リーグではPK獲得数、クロスやパスの成功数など8項目でトップの数値を記録し、日本代表でも攻撃に関する15項目で1位だったという。

 伊東のいる右サイドを「日本の強みの1つ」とした同紙は「ジョルディ・アルバ(ホセ・)ガヤマルコス・アロンソがポジションを争うスペインの左サイドバックは、ルイス・エンリケ監督の弱点となる可能性がある。伊東はスペインのディフェンス陣が怖じ気づかないように注意しなければならない選手の1人だろう」とレポートした。

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