元オーストラリア代表のティム・ケーヒル氏は、カタールで開催されるワールドカップは、サッカーの祭典が初めて開催される地域であることから、他に類を見ない経験になると感じているようだ。

　ケーヒル氏の母国オーストラリアは現在プレーオフに進んでおり、カタールへの切符を手に入れるには、UAEを破り、さらにはペルーを倒す必要がある。ケーヒル氏はW杯出場の重要性をこのように話す。

「ワールドカップが国にとってどれだけ重要かは知っている。ワールドカップに出場することは、最終的に何のためにプレーするのか、ということだ。すべてのチーム、特にオーストラリアに幸運がありますように。しかし、出場権は与えられるものではない。この大会の段階では、ちょっとした運も絡んでくる」

　さらに、カタールで開催されることに関して「この地域で開催される初めてのワールドカップということで、誰もが見逃すことのできない経験となるだろう」と期待を述べてこう続けた。

「私は今、ここカタールの地元の人間だ。この国のライフスタイルや文化、人々や食べ物を受け入れることができ、とても幸運だった。皆さんもぜひ、カタールの雰囲気を味わい、地元の名所を訪れ、素晴らしいスタジアムに足を運び、砂漠を訪れ、その体験を楽しんでほしい」

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