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直前に骨折も…アジア最強ストライカー、韓国代表FWソン・フンミンがW杯へ意気込み「このチャンスを逃すわけにはいかない」

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FWソン・フンミン

 韓国代表トッテナムFWソン・フンミンは、カタールW杯を直前に目の周りを骨折する大怪我を負った。しかし、手術を経て本大会出場へ。「このチャンスを逃すわけにはいかない」と自身のインスタグラムで意気込みを語った。英『スカイ・スポーツ』が伝えている。

 ソン・フンミンは1日のUEFAチャンピオンズリーグ・マルセイユ戦で顔面を負傷。左目の周りを骨折するという大怪我だった。4日に手術を実施。術後の経過次第ではW杯出場も危ぶまれ、大黒柱の絶対的ストライカー不在の可能性に、韓国国内では多くの心配の声が挙がっていた。

 10日、ソン・フンミンは自身のインスタグラムを更新。「こんにちは、皆さん。先週受け取った応援メッセージにお礼を言いたくて、この場をお借りしたい」とコメント。「たくさんのメッセージを読み、本当に、本当に感謝している。大変なときに、皆さんからたくさんの力をもらった」とファンに伝えた。

 そして、改めてW杯への思いを語る。

「W杯で国のためにプレーすることは、多くの子供たちの夢であり、僕の夢でもあった。このチャンスを逃すわけにはいかない。この美しい国を代表することが待ち遠しい」

 ソン・フンミンはいまやアジアを代表するストライカーだ。昨シーズンは23ゴールを挙げ、アジア人選手として初めてプレミアリーグのゴールデンブーツを獲得。ともに得点王となったリバプールのFWモハメド・サラーと栄誉を分かち合った。

 今大会は30歳というキャリア最盛期で挑むことになる。代表キャップは104試合で35ゴールをマーク。同国の史上3度目となるグループリーグ突破のキーパーソンは、満を持してカタールに乗り込む。

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