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日本のライバル・スペインは圧巻の7発完勝! コスタリカを被シュート「0」で一蹴

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スペインが3大会ぶり優勝へ好発進

[11.23 カタールW杯E組第1節 スペイン7-0コスタリカ ドーハ/アルトゥママ]

 23日、カタールW杯グループリーグ第1節が行われ、E組ではスペイン代表コスタリカ代表が対戦。前半のうちにFWダニ・オルモ、FWマルコ・アセンシオ、FWフェラン・トーレスがゴール。後半にもトーレス、MFガビ、MFカルロス・ソレール、FWアルバロ・モラタが得点を重ねたスペインが7-0で勝利した。

 2010年南アフリカ大会の王者であり、12大会連続16回目となるスペインが、序盤から華麗なパスワークでボールを支配する。中盤は、キャプテンのDFセルヒオ・ブスケツをアンカーに、19歳のMFペドリ、18歳のガビをインサイドハーフに置いた、バルセロナのトリオで構成。次々とチャンスを構築していく。

 開始9分には、ペドリのパスからアセンシオがシュートを放つと、その2分後にはガビがペナルティエリア内に浮き球のパスを入れる。コスタリカDFに当たるも、ゴール前のダニ・オルモがDFと入れ替わりながらマイボールにすると、飛び出したGKケイラー・ナバスを抜いて、先制点を決める。

 攻撃の手を緩めないスペインは、前半21分にはブスケツが左サイドのDFジョルディ・アルバへ展開、クロスをアセンシオがダイレクトで合わせる。GKナバスが反応するも及ばず、追加点を挙げた。

 スペインにボールを支配され続けるコスタリカは、前半29分にはDFオスカル・ドゥアルテがアルバを倒してPKを献上。これをトーレスに沈められて、コスタリカは3点のビハインドを負う。4-4-2でスタートしていたコスタリカだが、スペインに押し込まれる中で5-4-1へとシフトするも流れを変えることはできず、0-3で前半を終えた。

 後半に入ってもスペインのペースは変わらず。9分、DFセサル・アスピリクエタ、トーレス、ガビとつないで右サイドを崩すと、ガビの折返しをトーレスがペナルティエリアで受ける。コスタリカDFに阻まれるもすぐさまマイボールにすると、左足で決めてリードを4点に広げる。

 ブスケツやアルバといったベテランをベンチに下げて温存したスペインだが、ゴールラッシュは止まらなかった。途中出場のモラタのクロスを、ガビが右足アウトサイドでダイレクトボレー。これがスペインの5点目となる。

 45分には、途中出場のFWニコラス・ウィリアムスのクロスをGKナバスが処理するも、こぼれ球をソレールが蹴り込む。アディショナルタイムには、モラタがダニ・オルモからのリターンを受けて、左足を一閃。

 8強入りした2014年ブラジル大会以来となる初戦白星をめざしたコスタリカだが、シュート1本する打てないままに完敗。

 大勝のスペインが、2006年ドイツ大会以来となる白星スタートを飾り、得失点差で日本をかわしてE組首位に立った。

 次戦は27日、スペインはドイツ代表、コスタリカが日本代表と対戦する。


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