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サウジアラビア、日本に続くか…南野「韓国は特別なことを成し遂げる力を持っている」久保「頑張ってほしい」

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 日本代表のFW南野拓実とMF久保建英が“ライバル”韓国代表にエールを送った。韓国『朝鮮日報』が、24日に2人のコメントを伝えている。

 FWリオネル・メッシ擁するアルゼンチン代表を2-1で破ったサウジアラビア代表。その大金星に勇気をもらった日本が、23日に優勝候補のドイツ代表(○2-1)を撃破した。アジアの国々がカタールの地で起こす大波乱。韓国もそれに続くべく、24日にW杯初戦を迎える。

 グループHに入った韓国は、第1節で強豪・ウルグアイ代表と対戦。勝利には、エースのMFソン・フンミンら海外組の活躍がカギとなりそうだ。そうした中、ドイツから大金星を挙げた日本の10番と11番が隣国の友人にエールを送った。

 韓国の11番FWファン・ヒチャン(ウォルバーハンプトン)とザルツブルク時代にチームメイトだった南野は、「韓国にはファン・ヒチャンをはじめ友人がいる。韓国も特別なことを成し遂げる力を持っている」とし、「明日、韓国に勝ってほしい」と伝えた。

 久保は、ドイツ戦の前日にマジョルカ時代の同僚、MFイ・ガンインから“幸運を祈る”というメッセージをもらったことを明かし、「僕も同じように祈る」と勝利を願う。「イ・ガンインにとっても重要な大会であることはよく分かっている。サッカー界で最も親しい友人の1人だから頑張ってほしい」とコメントした。

 韓国紙によれば、92年のW杯史上でアジアの3か国が白星スタートを切ったことは、これまでにない。韓国がウルグアイに勝利すれば、アジアとしても歴史的な大金星。試合は、日本時間の22時にドーハのエデュケーション・シティ・スタジアムでキックオフされる。

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