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ポルトガル勝利目前であわや“歴史的不注意”のハプニング…C・ロナウド頭抱えるもスリップに救われる

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慌てて戻るポルトガルの選手たち

 24日、ポルトガル代表ガーナ代表とのカタールW杯初戦を行った。後半20分にFWクリスティアーノ・ロナウドのPKで先制すると、同点ゴールを喫したものの同33分にFWジョアン・フェリックス、同35分にFWラファエル・レオンが得点して2点のリードを奪った。

 勝利が近づいたポルトガルだったが、同44分の失点で1点差に詰め寄られる。9分表示のアディショナルタイムに突入し、ガーナが攻勢を強める展開となったが、リードを守り続けて時計は目安の9分を回った。相手のクロスボールをGKディオゴ・コスタがキャッチし、勝利は確実に。ただ、そこで思わぬハプニングが発生した。

 D・コスタは前方を見回し、ボールを地面に置く。すると、後方にいたガーナFWイニャキ・ウィリアムズが猛然と駆け寄り、ボールを奪取した。まさかの不注意で大ピンチとなったポルトガルだが、イニャキ・ウィリアムズが足を滑らせたためシュートには至らず。戻ったDFダニーロ・ペレイラがクリアし、事なきを得た。中継では、交代で退いたC・ロナウドが思わず頭を抱える様子が映された。

 最終盤に混乱が訪れたが、そのまま試合終了。ポルトガルがリードを守り抜き、白星発進となった。

 ポルトガルメディア『O. Jogo』などはD・コスタのミスについて訊かれたレオンのコメントを紹介。「僕はそれを見ていた。予想外の出来事だったが、僕たち全員がディオゴを信頼している。何度も決定的なシュートを防いできた素晴らしいGKだ」と語っている。


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