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後半の猛攻で21年世界最優秀GKから1点を奪うも…開催国カタールはセネガルに敗れ連敗

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チャンスを作ったカタールだったが、GKメンディの再三の好セーブに遭った

[11.25 カタールW杯グループリーグA組 カタール1-3セネガル ドーハ/アルトゥママ]

 FIFAワールドカップカタール大会も第2節に突入。開催国のカタール代表セネガル代表に1-3で敗れた。第3節は29日で、カタールはオランダと、セネガルはエクアドルと対戦する。

 23回目の開催にして開催国史上初の初戦黒星スタートとなったカタールだが、第2戦も勝ち点を掴むことが出来なかった。

 初戦を落としたチーム同士の対戦。お互いに勝たないといけない試合になっていたが、セネガルが前半のうちに先制に成功する。前半41分、左サイドからMFクレパン・ディアッタのクロスがゴール前でこぼれると、FWブライェ・ディアが押し込む。

 さらに後半開始直後の3分にはDFイスマイル・ヤコブスの左クロスにFWファマラ・ディエディウが頭で合わせて、リードを2点に広げた。

 カタールも後半15分ごろから好機を作り続ける。しかし後半16分、DFアブデルカリム・ハサンがミドルを狙って、今大会初の枠内シュートを放つが、21年のFIFA男子最優秀GK賞を受賞したGKエドゥアール・メンディに防がれる。

 さらに後半22分にもカタールは左クロスにFWイスマイル・モハメドがフリーで飛び込むが、これもメンディのビッグセーブに防がれた。

 しかしついに後半33分、カタールはFWアクラム・アフィフの右クロスに投入されたばかりのFWモハメド・ムンタリが打点の高いヘディングで合わせる。記念すべきW杯初ゴールが決まり、1点差に追いつく。

 ただ後半39分にセネガルは右サイドから崩すと、マイナスクロスをFWバンバ・ディエンが右足で蹴り込んで、再び2点差に広げる。盛り上がるカタールサポーターを静まり返らせる得点が決まった。

 日本やサウジアラビア、イランが白星発進を決めるなど、アジア勢の躍進が目立つ今大会だが、開催国のカタールはその勢いに乗れずにいる。

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