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岡山FWデューク「約束していた」W杯初ゴール後パフォーマンス“J”の意味

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FWミッチェル・デューク

[11.26 カタールW杯グループリーグD組 チュニジア 0-1 オーストラリア アルワクラ]

 オーストラリア代表チュニジア代表を1-0で下し、3大会ぶりの勝利。決勝点を挙げたのはファジアーノ岡山FWミッチェル・デュークだ。得点後に掲げた“J”のマークは、息子へのメッセージだったという。英『BBC』が伝えた。

 0-0で迎えた前半23分、左サイドからのクロスは相手選手に当たって軌道が変化する。しかし、デュークは巧みに対応し、ボールを頭で捉えてヘディングシュート。ゴールに流し込んだ。

 今大会におけるJリーグ所属選手の初ゴールとなり、J2リーグ所属の外国人選手として初のゴールにもなる。またデータサイト『opta』によると、2部リーグの選手が決めた今大会初ゴールにもなったという。

 W杯での初得点後、デュークは“J”の文字を手で作っていた。それは息子ジャクソンとの約束だった。

「W杯メンバーに選ばれたとき、息子と約束していたんだ。ゴールの瞬間をともに分かち合おうと。彼の頭文字“J”を一緒に掲げようとね」

「まだ見てはいないんだけど、どうやら彼も一緒にやってくれていたようだ。その瞬間を一生大切にしたい」


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