ドイツ代表にとって、追い風となる結果となってしまった。

　23日のグループリーグ第1節で日本代表と対戦したドイツは、前半33分にMFイルカイ・ギュンドアンのPKで先制しながらも、後半に2ゴールを許し、1-2の逆転負け。痛恨の黒星スタートを切った。

　第2節で日本がコスタリカに勝利した場合、ドイツがスペインに勝てなければグループリーグ敗退という可能性もあった。しかし、日本対コスタリカは1-0でコスタリカの勝利に終わった。

　独誌『キッカー』は「一瞬の隙を突いたコスタリカのフラーが試合を決め、ドイツ代表チームを大いに喜ばせた」「ドイツに勝った日本を、コスタリカは予想外の1-0で下し、E組の順位を揺るがした」「ドイツ代表チームにとって、ベスト16進出の見通しが急に良くなった」などと伝えている。

　なお、スペイン対ドイツは現地時間27日22時(日本時間28日4時)キックオフとなる。

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