beacon

アメリカ救った背番号10・プリシッチが病院直行…GL突破決定ゴール時に負傷、指揮官「念のため」

このエントリーをはてなブックマークに追加

FWクリスティアン・プリシッチは得点時に負傷

 アメリカ代表は29日のグループリーグ最終節でイラン代表に1-0で勝利し、グループ2位で決勝トーナメント進出が決定。決勝点を挙げたFWクリスティアン・プリシッチは得点時に負傷していた。

 アメリカは前節終了時点でグループ3位と、最終節は勝利しかない状況。序盤から得点を狙い続けると、前半38分に結実する。MFウェストン・マッケニーのロングボールをDFセルジーニョ・デストが折り返し、最後はプリシッチがゴールに押し込んだ。

 結果的にプリシッチの先制ゴールが決勝点となり、アメリカは順位逆転でグループリーグ突破を果たした。だが、その代償は大きかったかもしれない。プリシッチはゴール時に相手GKと交錯して負傷。ハーフタイムに途中交代していた。クラブの公式ツイッターは試合後に「骨盤の挫傷」と伝えている。

 英『BBC』によると、グレッグ・バーホルター監督はプリシッチの容態を報告。負傷後にめまいを覚えていたため、予防措置として交代させ、病院に向かわせたという。「ロッカールームで彼と連絡は取れたよ。元気そうだった」。12月3日の決勝トーナメント初戦はオランダと対戦。プリシッチが復帰できるかはまだ不透明だ。

★日本代表など参加32チームの最新情報をチェック!!
2022W杯カタール大会特集ページ
★全64試合の日程&テレビ放送をチェック!!
2022W杯カタール大会日程&TV放送

TOP