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優勝候補ベルギーがクロアチアとドロー、グループリーグ敗退の大波乱!ルカク途中出場も決定機決められず

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[12.1 カタールW杯グループリーグF組 クロアチア0-0ベルギー アルラーヤン]

 前回大会3位のベルギー代表がグループリーグ敗退の大波乱だ。クロアチア代表と対戦したベルギーは、0-0で引き分け。勝ち点1を積み上げるにとどまった。この結果、グループFは1位モロッコ、2位クロアチアが確定。ベルギーは3位で今大会の終戦が決まった。

 今大会の初戦となった11月23日のカナダ戦を1-0でものにし、白星発進を決めていたベルギーだが、同27日の第2戦でモロッコに0-2で敗戦。グループリーグの連勝が8で止まるとともに、決勝トーナメント進出に黄色信号が点っていた。

 第3戦は前回大会2位と3位による大一番。クロアチアは引き分けでも自力でグループリーグ突破を決めることが出来たが、ベルギーは引き分けではモロッコがカナダに敗れるのを待たないといけないということで、実質勝利が条件となっていた。

 しかし強敵同士の対戦はそう簡単な試合とはならない。0-0で折り返した後半、より圧力を強めようとするベルギーだが、後半3分のMFケビン・デ・ブライネの右クロスをを合わせた後半途中出場のFWロメル・ルカクのヘッドはGKの正面に飛ぶ。

 後半15分にもルカクが決定機を迎えるが、シュートは右ポストを直撃。最終盤にもMFエデン・アザールのクロスからルカクがビッグチャンスを迎えるが、シュートを打つことが出来なかった。

 試合は0-0で終了。この瞬間に、他会場関係なく、クロアチアの決勝T進出と、ベルギーの敗退が決まった。現実が受け止めきれない様子のベルギーの選手たち。前回大会以降、18年9月から22年2月まで約3年半の間、FIFAランキング1位を走ったベルギーが、出場したワールドカップでは1998年以来となる4大会ぶりのグループリーグ敗退となった。
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