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スペイン代表DF、日本代表に“わざと負けた”主張に反論「常にすべてを出し切っている」

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DFセサル・アスピリクエタ(右)が“わざと負けた”主張に反論

 スペイン代表のDFセサル・アスピリクエタは日本代表との一戦について振り返った。

 スペインはカタール・ワールドカップグループリーグ第3節で日本と対戦。FWアルバロ・モラタのゴールで先制したが、後半に2点を許し、1-2と敗れた。このパフォーマンスについて一部ではスペインがブラジルを避けるために2位通過を求め、日本にわざと負けたとも指摘される。

 だが、日本戦で先発したアスピリクエタは「僕は後半ベンチにいたので、状況はわかっていた」としつつ、全力を尽くしたことを明かした。

「ここ数年のグループを見れば、僕らは常に全てを出し切り、すべての試合に勝つためにピッチに立ち、すべてのボールにプレスをかけている。その結果、同点にされ、そのまま失点してしまったわけですが、それが僕らのやり方だ。勝てなくて悔しい思いをしたのは僕らが初めてなので、何が起こったかはわかると思う。自分たちではどうしようもないことなので、自分たちにできることといえば、自信を持たせることと、仲間を助けることくらいしかない。引き分けか勝てば、予選通過ができることは分かっていた。それしかコントロールできなかったんだ」

 なお、2位通過となったスペインは決勝トーナメント1回戦でモロッコと対戦する。

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