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メッシがキャリア通算1000試合メモリアル弾!アルゼンチンが豪州下して8強進出

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[12.4 カタールW杯決勝T1回戦 アルゼンチン2-1オーストラリア アルラーヤン]

 アルゼンチン代表オーストラリア代表を2-1で下し、8強へと勝ち上がった。9日の準々決勝はオランダ代表と対戦する。

 今大会が最後のW杯になるFWリオネル・メッシが、メモリアルゲームを自らのゴールで祝った。アルゼンチンの先制点は前半35分、右サイドから蹴ったメッシのFKからチャンスを作ると、MFアレクシス・マック・アリスターの縦パスをDFニコラス・オタメンディがワンタッチで落とす。そしてエリア内に走り込んでいたメッシが受けると、DFハリー・サウターの股間を抜くシュートをゴール左隅に流し込んだ。

 メッシはこの試合がクラブ、代表を通じて出場1000試合の節目。衰え知らずの35歳は、今大会3ゴール目でフランス代表FWキリアン・ムバッペらに並んで、得点ランキングでもトップタイに浮上した。

 さらにアルゼンチンは後半12分に追加点を奪う。オーストラリアがバックラインでパスを回すと、GKマシュー・ライアンに対してMFロドリゴ・デ・パウルとFWフリアン・アルバレスがプレスをかける。これでボールを奪ったアルバレスは、素早くゴールに流し込んだ。

 まさかのミスで2点差とされたオーストラリアだが、後半32分にミドルレンジにこぼれたボールをMFクレイグ・グッドウィンが蹴り込むと、MFエンソ・フェルナンデスに当たってコースが変わり、ゴールネットに突き刺さる。再び1点差としたオーストラリアは同35分には、DFアジズ・ベヒッチが左サイドからドリブルで相手を何人もかわしてゴール前に侵入。しかしDFリサンドロマルティネスにかき出されて、同点弾にはならなかった。 

 アルゼンチンは後半44分にメッシのお膳立てからFWラウタロ・マルティネスがフリーでシュートを打つが、枠上に大きく外れてしまう。ただ追加点こそ奪えなかったアルゼンチンだが、2-1で逃げ切って、2大会ぶりとなるベスト8に勝ち上がった。一方の4大会ぶりの決勝トーナメントを戦ったオーストラリアだが、16強の壁を破ることは出来なかった。

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