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メッシの“願い”が叶う…「任務に適していない」主審が帰国へ

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アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ

 アルゼンチン代表FWリオネル・メッシの“願い”が叶ったようだ。英『デイリー・メール』が伝えている。

 9日に行われたカタールW杯準々決勝でアルゼンチンはオランダ代表と対戦した。メッシの1得点1アシストの活躍で2点を先行したアルゼンチンだったが、試合終了間際の2失点でオランダに追い付かれてしまう。しかし、2-2のまま突入したPK戦を4-3で制し、準決勝へと駒を進めた。

 この試合では、W杯史上最多となる17枚ものイエローカードが飛び交い、ゲームをコントロールし切れなかったマテウ・ラオス主審に対するメッシの怒りも話題となった。試合後のインタビューに応じたメッシは「レフェリーについて話したくない。罰せられるからね」と口にしつつ、「FIFAはこの審判を、このような試合で使うべきではない。彼はこの任務に適していないのだから」と怒りを露わに。

 さらに、チームメイトのGKエミリアーノ・マルティネスも「レフェリーは彼らに理由もなく(後半AT)10分を与えたんだ。もう、あの審判がいないことを願っているよ。彼は役に立たないからね」と不満を爆発させていた。

 そして、『デイリー・メール』は「リオネル・メッシが願いを叶える」「ラオス主審のパフォーマンスは、(アルゼンチン、オランダ)どちらのチームからも不評で、特にアルゼンチンの選手たちは彼の判定について声を荒げていた」「準決勝と決勝でラオスに審判をさせないというメッシの願いはFIFAによって叶えられたようだ」と報じるとともに、ラオス主審がW杯で再び任務に就くことはなく帰国したことを伝えた。

 準決勝に駒を進めたアルゼンチンは、13日にクロアチアと対戦する。

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