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スペイン代表のデ・ラ・フエンテ新監督「ルイス・エンリケとは良い関係」「ベストを尽くす」

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スペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ新監督

 スペインサッカー連盟(RFEF)は12日、ルイス・デ・ラ・フエンテ氏(61)がスペイン代表の指揮官に就任することを理事会で承認したと発表した。契約期間は2024年までとなる。

 スペインはカタールW杯でルイス・エンリケ前監督の下、日本に次ぐ2位でグループリーグを突破。しかし、決勝トーナメント1回戦でモロッコにPK戦の末に敗れ、2大会連続でベスト16敗退となった。その後、RFEFは8日にエンリケ前監督の退任を発表。同時にデ・ラ・フエンテ氏の新監督就任も伝えていた。

 ルイス・ルビアレス会長は12日の就任会見で「ルイス・エンリケ自身が、ワールドカップが終わったら話し合おうと言ってくれたので、私たちはそれでOKだった。私たちにとっては素晴らしいことで、いつ聞かれても同じように、W杯後に話し合おうと言ってきた。もし両者が続けたいと思えば、それは素晴らしいことだし、どちらかが続けたくないと思っても、それは尊重されるだろう。我々は心の底から彼の幸運を祈っている、彼にはその資格があるのだから。彼は私に『続けたい』とは言わなかった。なぜなら話し合いはそういう方向に進まなかった。あるプロジェクトが終わり、別のプロジェクトが始まるという方向で進められたからだ」と経緯を語っている。

 また、デ・ラ・フエンテ氏は「ルイス・エンリケとはメッセージのやり取りをした。私は彼にいくつかのメッセージを送り、彼は私が任命されたことが知られるようになってから、メッセージを送ってきた。私たちはとても良い関係にあり、それを公の場で認めたいと思う」 と話し、「新しいステージが始まり、資格を得る可能性のある全ての選手に同じチャンスがある。私たちはこの瞬間から仕事を始めると私は言いたい。私が望むのは、それが各サッカー選手のベストを引き出すことだ。まとめると、我々はそれぞれのサッカー選手のためにベストを尽くすし、もちろんグループのためにベストを尽くすつもりだ」と意欲を燃やした。

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