beacon

アルゼンチンのPK判定をクロアチア監督がバッサリ「先制点が試合を違う方向に進ませた」

このエントリーをはてなブックマークに追加

前半32分にアルゼンチンはアルバレスが倒されてPKを獲得した

 36年ぶりのワールドカップ制覇に王手をかけたアルゼンチン代表だが、準決勝のクロアチア代表戦の先制点に繋がったPKを獲得した場面が議論を呼んでいる。

 アルゼンチンは前半32分、FWフリアン・アルバレスがPA内でGKドミニク・リバコビッチと接触。アルバレスが先にボールに触りループシュートを狙ったあとにリバコビッチと交錯した。これで獲得したPKをFWリオネル・メッシが沈め、先制点が決まった。

 『ミラー』によると、試合後の会見でクロアチア代表のズラトコ・ダリッチ監督は、アルゼンチンを「素晴らしいチーム」だと称えると、特に1ゴール1アシストのメッシについては、「われわれが予期していた真のメッシだ」と最大級の賛辞を送った。

 しかしPKの判定については、「非常に疑わしい。正直言って、ちょっと安直すぎるし、簡単すぎる」とバッサリ。その他、CKの判定などにも不満を示すとともに、「先制点が試合を違う方向に進ませたと思う」と悔やんだ。

「選手たちを責めることはできない。最初の30分は主導権を握っていたが、あのPKの後に失点してしまった。運が味方することもあれば、違う形で返ってくることもある。私の理解では、選手たちはコーナーキックにも抗議していた。その行為から失点してしまった。でも、試合には負けたし、何も文句を言うことはない」
▶「FIFA ワールドカップ」決勝トーナメントもABEMAで無料生中継!ハイライト無料配信!
★日本代表など参加32チームの最新情報をチェック!!
2022W杯カタール大会特集ページ
★全64試合の日程&テレビ放送をチェック!!
2022W杯カタール大会日程&TV放送

TOP