18日にカタール・ワールドカップ(W杯)決勝フランス戦に臨むアルゼンチン。FWリオネル・メッシがキャリア初のW杯優勝を果たせるかに注目が集まる中、故ディエゴ・マラドーナ氏が同選手に発したメッセージが話題になっている。

　アルゼンチン、ひいては世界のフットボールシーンにおける史上最高の選手はどちらかと、常々議論されてきたメッシとマラドーナ氏。その中でメッシに明らかに足りていない要素として挙げられてきたのが、W杯優勝だった。マラドーナ氏は1986年大会で、“神の手ゴール”や“5人抜きゴール”という伝説をつくりながら世界の頂点を極めている。

　そしておそらくキャリア最後のW杯でメッシは優勝まであと一歩に迫り、マラドーナ氏との最高の選手論争は、さらにヒートアップしている。そうした中、SNSやメディアでマラドーナ氏がかつて話していた内容が話題に。アルゼンチン代表でメッシを指導したこともある伝説の10番は、9年前に同国『デポルTV』とのインタビューで、まるで今、この瞬間にぴったりな言葉を口にしていたのだった。

「リオ(言い間違い?)よ、言いたいのは、お前を本当に愛しているってことだ。お前はうんざりしているんだろうが、人々には『メッシこそが史上最高の選手になる』って話させておけばいいのさ。そのことについては、お前がキャリアを終えるときに二人で決めようじゃないか」

「今日を楽しめ。していることをし続けろ。そして家族と幸せにな」

「愛しているぞ、レオ」

---

▶「FIFA ワールドカップ」決勝トーナメントもABEMAで無料生中継!ハイライト無料配信!
★日本代表など参加32チームの最新情報をチェック!!
2022W杯カタール大会特集ページ
★全64試合の日程&テレビ放送をチェック!!
2022W杯カタール大会日程&TV放送