昨年森保J撃破のイラク代表、スペイン人指揮官を「重大な契約違反」で電撃解任
イラクサッカー協会(IFA)は15日、イラク代表のヘスス・カサス監督とアシスタントコーチとの契約を解除したと発表した。同協会は「重大な契約違反があった」としている。
かつてスペイン代表監督のアシスタントコーチを務めていた同国出身のカサス監督は2022年11月、イラク代表の監督に就任。昨年1月のアジア杯では日本を破る快挙を演じ、16強入りを果たしていた。
同協会のプレスリリースによると、契約違反の内容は「正式な許可を得ずにイラクを出国したり、協会による招集や警告に応じなかったことを含む」ものだという。
イラク代表は現在、北中米W杯アジア最終予選B組に参戦中。ここまで勝ち点12を獲得しており、同16の韓国、同13のヨルダンに続く3位につけている。3月シリーズはクウェートに引き分け、パレスチナに敗れるなど下位相手に苦戦していたが、残るは北中米W杯予選の最後の2試合。勝負のシリーズを6月に控えるなか、突然の電撃解任となった。
●北中米W杯アジア最終予選特集
かつてスペイン代表監督のアシスタントコーチを務めていた同国出身のカサス監督は2022年11月、イラク代表の監督に就任。昨年1月のアジア杯では日本を破る快挙を演じ、16強入りを果たしていた。
同協会のプレスリリースによると、契約違反の内容は「正式な許可を得ずにイラクを出国したり、協会による招集や警告に応じなかったことを含む」ものだという。
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