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日本の奇襲を称えたアンチェロッティ監督「我々はビルドアップで困難を感じていた」

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[10.14 キリンチャレンジ杯 日本 3-2 ブラジル 味スタ]

 日本代表に2-3で逆転負けを喫したブラジル代表カルロ・アンチェロッティ監督は試合後の記者会見で「良い教訓として受け止める必要がある。学ぶべきことがあった。チームのバランスに欠けたと思う」と反省を述べた。

 前半は試合を完全に支配し、2点を先行したブラジルだったが、後半7分からのわずか19分間で3失点。10日には韓国を5-0で破って勢いに乗っていたなか、ブラジルにとっては悔しい敗戦となった。

 試合後、アンチェロッティ監督は「韓国戦は90分間いい試合をして、前半はいい試合をしたが、後半は悪い内容だった。どう修正するかを我々も学ばないといけない。こういうミスは今したほうが本番でするよりも良い」と敗戦を冷静に受け止めた。

 その上でDFファブリシオ・ブルーノのミスから喫した1失点目を振り返りつつ、「明らかにファブリシオの最初のミスでチームはコントロールを失った。メンタル面で調子を落とした。それが今日の最大のミス。全く良くない結果になった」とミスから立ち直れなかったチームの姿勢に苦言を呈した。

 「ミスをした選手は今後のリストから外れるか?」という質問には「個人のミスはその選手をリストから外れる理由にはならない。ミスがチームに影響し、それによってチームのバランスを崩した。姿勢を失った。チームのリアクションのなさに大きく学ぶべきものがあった」と返答。個人に責任を帰するのではなく、ミスが起きた後のチームの姿勢を問題視した。

 また日本については「非常に強いチームだと思った。今日は特に後半は非常に良いプレーをし、前線からのプレスを仕掛けてきて、我々はビルドアップで困難を感じていた」と後半の猛攻につながった奇襲的なハイプレスを称賛。一方、今後については「昨日も言ったように今はテストの期間だ。引き続き11月に入ってもテストをしていこうと思う。それは変わらない」と現在の取り組みを継続する姿勢を見せた。

(取材・文 竹内達也)

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竹内達也
Text by 竹内達也

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