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“才能”と“調子”を数値化…北中米W杯の優勝予想ランキング首位はフランス、日本は何位?

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『ESPN』が発表した「2026年北中米W杯出場国による優勝予想ランキング」で、フランス代表が1位に立った。世界87か国を対象に、代表チームの「才能」と「調子」を総合的に評価した。推定市場価値(出典『トランスファーマルクト』)と試合結果や対戦相手の強さ、試合の重要度などをもとにポイントを決める「ワールドフットボールEloレーティング」を組み合わせ、26年ワールドカップで優勝する可能性を数値化した。

 ランキングの頂点に立ったフランスは、FWキリアン・ムバッペを中心に、MFマイケル・オリーズ、FWウスマン・デンベレといった超攻撃的布陣が想定される。3人の平均市場価値は約1億2700万ユーロに達し、史上最高額クラスの水準。控えにもリバプール、パリSG、インテル、マンチェスター・シティなどの選手が並び、層の厚さは圧倒的だ。18年に世界王者となり、22年大会で準優勝したフランスだが、26年はそれらを上回る「史上最強の布陣」となる可能性が高い。

 2位には「Eloレーティング」で1位を維持するスペイン代表。昨年からさらに数値を伸ばし、「Eloレーティング」で14位のトルコ代表を5-0で圧倒するなど、内容面でも抜群の安定感を示している。3位はイングランド代表。新監督トーマス・トゥヘルの下で再出発を図るが、ベストメンバーの構想はまだ固まり切っていない。

 続く4位はポルトガル、5位ブラジル、6位オランダ、7位アルゼンチン、8位イタリア、9位ドイツ、10位ウルグアイと欧州・南米勢が上位を占める。特にアルゼンチンは「Eloレーティング」2位を維持する一方で、主軸リオネル・メッシが38歳となり、MLSでの活躍を維持できるかが焦点だ。

 一方、アジア勢の最上位は日本代表で25位にランクイン。すでに本大会出場を決めており、世界的にも安定した評価を得ている。『ESPN』は「才能と調子の両立こそが成功の鍵」と分析しており、26年大会へ向けた各国の仕上がりが注目される。

●2026ワールドカップ(W杯)北中米大会特集
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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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