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スイス72年ぶり8強…指揮官はPK戦の采配に手応え「PKを決める選手たちがピッチにいることが重要だった」

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ムラト・ヤキン監督

[7.7 W杯決勝T2回戦 スイス 0-0(PK4-3) コロンビア]

 采配が歴史を動かした。北中米ワールドカップは7日に決勝トーナメント2回戦を行い、スイス代表はPK戦の末にコロンビア代表を4-3で制した。1954年以来72年ぶりのベスト8進出。ムラト・ヤキン監督は試合後、「難しい立ち上がりだったが、我々は試合の中にとどまり、素晴らしいメンタリティーを示した」と胸を張った。『ロイター』が伝えている。

 スイスは今大会3得点2アシストと攻撃をけん引してきたMFヨハン・マンザンビを負傷で欠いた。序盤はコロンビアに押し込まれ、FWルイス・ディアスを起点とした左サイドの攻撃に苦しんだ。それでもハイドレーションブレイク後から落ち着きを取り戻し、前半31分にはDFマヌエル・アカンジの縦パスからMFファビアン・リーダーがシュート。得点こそ奪えなかったが、耐えながら試合を動かしていった。

 指揮官は自らの采配に胸を張った。試合は120分でも決着がつかずPK戦へ。スイスは後半42分にFWセドリック・イッテン、後半アディショナルタイム2分過ぎにFWルベン・バルガス、延長前半13分にFWゼキ・アムドゥニを送り込んだ。MFグラニト・ジャカ、DFマヌエル・アカンジの大黒柱2人に加え、このフレッシュな選手たちをPK戦のキッカーに指名した。

「私は適切なタイミングで適切な選手を投入した。最後はPKを決める選手たちがピッチにいることが重要だった」(ヤキン監督)。

 PK戦では後攻1人目のジャカが成功し、2人目のアムドゥニも冷静に決めた。3人目のアカンジは失敗してしまったが、先攻コロンビアの4人目をGKグレゴール・コベルが横っ飛びセーブ。勢いに乗るなかで4人目のイッテンも成功させた。最後はFWルイス・ディアスに決められた直後、バルガスがゴールネットを揺らし、死闘に終止符を打った。

 ヤキン監督はバルガスの決勝PKについて「彼があれを蹴り込むのを見て、本当に素晴らしかった。安心したし、うれしかった」と称賛。「これは歴史的な瞬間だ。スイス代表として最高の結果に到達したが、旅は続いていく」と力を込めた。

 マンザンビ不在についても「ヨハンの欠場は痛手だった」と認めた上で、「すべての小さな判断が重要だった。パズルの一つひとつがはまった。チームとしてうまくやれた」と総括した。11日の準々決勝ではアルゼンチンと対戦する。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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