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メッシのPKも阻止…歴史的16強にエジプト守護神「最後の10分まで世界王者に力を証明できた」

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GKモスタファ・ショベイル(アルアハリ)

[7.7 W杯決勝T2回戦 アルゼンチン 3-2 エジプト アトランタ]

 FWリオネル・メッシのPKを筆頭に数々のスーパーセーブを見せたが、求めた結果には届かなかった。それでもエジプト代表GKモスタファ・ショベイル(アルアハリ)は試合後、「ファンの期待を背負って、世界王者を相手に最後の10分間まで力を証明し続けられた。最後の1分まで戦い抜いた」と奮闘を誇った。

 今大会でW杯史上初勝利と初のグループリーグ突破、初のベスト16入りに導いたエジプトの守護神は前回王者にも臆さなかった。前半21分、メッシのPKを阻むと、続く同28分にはMFアレクシス・マック・アリスターのヘディングシュートも阻止。同39分にもFWフリアン・アルバレスのワンタッチシュートを止め、前半をクリーンシートで終えた。

 後半もアルゼンチンの猛攻に対し、ハイボールで安定感を見せていたショベイル。ところが後半30分過ぎからは一方的な守勢を強いられると、メッシの1ゴール1アシストで同点に追いつかれ、終了間際にはMFエンソ・フェルナンデスのヘディングシュートに屈し、ベスト16で大会を去ることとなった。

 試合後、取材に応じたショベイルには報道陣から審判を中傷する質問も向けられたが、「詳しく見てみないと分からない」と冷静な姿勢を貫いた守護神。最後はエジプトのファンへのメッセージを求められ、「たくさんの応援をしてくれた皆さんに感謝したい。全力を尽くそうと頑張ったが、最後の最後に細かいところで崩れてしまった。皆さんのサポートに関してはこれ以上のことはない。アラブ世界全体が支えてくれて、それを実感しながらプレーできて感謝している。少しでも期待に応えられていたらと思う」と胸を張ってスタジアムを後にした。

(取材・文 竹内達也)

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竹内達也
Text by 竹内達也

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