“審判はアルゼンチン贔屓”と訴える声さえも勝利への材料に…スカローニ監督「我々はそうした意見を使うんだ」
アルゼンチン代表のリオネル・スカローニ監督が10日、北中米ワールドカップ準々決勝の前日会見に出席し、一部からアルゼンチン贔屓の判定が下されていることを指摘する声が挙がっていることについて「我々はそうした意見を使うんだ。選手の反骨心を促してより良いプレーをするためにね」と述べた。
今大会の初戦ではFWリオネル・メッシが相手選手を踏むシーンがあり、一発退場にすべきだったとする意見が巻き起こった。もっとも今大会は足裏の接触でも退場にならないプレーが多くあり、強度を考慮するとVARが介入しなかったことは妥当と考えられる事象だった。
また、決勝トーナメント2回戦のエジプト戦ではエジプトのゴールが取り消されたほか、アルゼンチンの決勝点直前のプレーではエジプトがPKをアピールする事象があった。国際サッカー連盟(FIFA)審判委員長はこの2シーンについて、VARの運用方法を説明しながら判定の支持を示唆するコメントを発表。だが、SNS上ではアルゼンチン贔屓だと指摘する意見が噴出し、エジプトの選手からは「八百長だ」などといった声も出ていた。
スカローニ監督は準々決勝を前にそうした意見について訊かれて「VARがある現在は贔屓すること、助けることは難しいと思う」と言及。判定基準が伝えられた講習会での内容も踏まえてエジプトの得点取り消しとなった判定は正当だったとの見解を述べると、「SNSはあらゆることを増幅させて議論を巻き起こす。だが、贔屓はないしむしろ逆だ。(VARがあるため)審判が誰かを贔屓するのは非常に難しい。昔のことは分からないが今は非常に難しいよ」と一蹴した。
そして「他の代表チームにも同じように勝ってほしくないと思う人たちがいるが、我々は前回優勝したから多いんだ」とスカローニ監督。批判や中傷を受けやすい状態だと認識した上で、選手の反骨心を芽生えさせる材料として活用し、勝利に繋げていることを示した。
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今大会の初戦ではFWリオネル・メッシが相手選手を踏むシーンがあり、一発退場にすべきだったとする意見が巻き起こった。もっとも今大会は足裏の接触でも退場にならないプレーが多くあり、強度を考慮するとVARが介入しなかったことは妥当と考えられる事象だった。
また、決勝トーナメント2回戦のエジプト戦ではエジプトのゴールが取り消されたほか、アルゼンチンの決勝点直前のプレーではエジプトがPKをアピールする事象があった。国際サッカー連盟(FIFA)審判委員長はこの2シーンについて、VARの運用方法を説明しながら判定の支持を示唆するコメントを発表。だが、SNS上ではアルゼンチン贔屓だと指摘する意見が噴出し、エジプトの選手からは「八百長だ」などといった声も出ていた。
スカローニ監督は準々決勝を前にそうした意見について訊かれて「VARがある現在は贔屓すること、助けることは難しいと思う」と言及。判定基準が伝えられた講習会での内容も踏まえてエジプトの得点取り消しとなった判定は正当だったとの見解を述べると、「SNSはあらゆることを増幅させて議論を巻き起こす。だが、贔屓はないしむしろ逆だ。(VARがあるため)審判が誰かを贔屓するのは非常に難しい。昔のことは分からないが今は非常に難しいよ」と一蹴した。
そして「他の代表チームにも同じように勝ってほしくないと思う人たちがいるが、我々は前回優勝したから多いんだ」とスカローニ監督。批判や中傷を受けやすい状態だと認識した上で、選手の反骨心を芽生えさせる材料として活用し、勝利に繋げていることを示した。
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