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スペイン元首相がフランス代表を「フランス人はいない」と表現…スペイン代表選手からも批判の声

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スペイン代表の選手も驚きを隠さなかった

 スペインのマリアーノ・ラホイ元首相がフランス代表を「フランス人はいない」と表現した問題で、スペイン代表の選手たちがラホイ元首相を批判した。

 ラホイ元首相は今月10日、地元メディア『エル・デバテ』に寄稿したコラムでフランスについて「FIFAランキング1位。そしてとてもハイレベルなチームだ。ただしフランス人はいない」と記した。これが差別的な表現だと波紋を呼んでいる。

 これに対して現首相のペドロ・サンチェス氏は「いまだに名前や出生地、肌の色で判断する人がいるようだ」と反応し、「スペインは愛国心と国に貢献する人を尊重する。フランス代表へ、準決勝で会おう」とフランスへの敬意を表明した。

 フランスサッカー連盟(FFF)のフィリップ・ディアロ会長は「容認することが難しい人種差別的なニュアンスがある」と不快感を示し、フランスのローラン・ニュニェス内務大臣は「全く容認できない」と非難している。

 スペイン代表のFWボルハ・イグレシアスも『DAZN』のインタビューで「正直びっくりしたよ。昨日飛行機で移動していて、着陸した直後にそのメッセージが届いたんだ」と驚きを隠さなかった。続けて「僕たちはそれぞれ出身地も異なり、それぞれ個性も違う。それこそが僕たちの持つ豊かさだと思う」と述べると、「わが国の豊かさとは、まさにその多様性にあると思う」とコメント。多文化社会への理解を示した。

 さらに19歳のDFパウ・クバルシもラジオ局『RAC 1』で「フランス代表でプレーしているならば、彼らは肌の色に関係なく結局のところフランス人だ。僕たちは誰に対しても寛容でなければならない」と言及。「肌の色は関係ない。僕たちは皆人間であり、誰もが尊敬に値する」と力説し、ラホイ元首相の表現に首を傾げた。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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