先発を争ってきた弟が負傷離脱。鹿島ユースFW高木輝人はプレミアファイナルで「アイツの分まで頑張りたい」
[12.6 プレミアリーグEAST第21節 鹿島ユース 3-1 青森山田高 鹿島アントラーズ クラブハウスグラウンド]
鹿島アントラーズユースのゲーム主将、FW高木輝人(3年=鹿島アントラーズジュニアユース出身)が12月21日のプレミアリーグファイナル(埼玉)で優勝することとゴールを決めることを誓った。
トップチーム昇格のCB大川佑梧主将(3年)が肩の怪我で離脱中。その間、キャプテンマークを巻いてきたFWは青森山田高戦でも前線で身体を張ってセットプレーを獲得し、クロスバー直撃の左足シュートなどで相手ゴールを脅かした。
「自分はFWなので、点決めるってところは毎試合意識していますし、自分はポストプレーが得意なので、自分が収めて、そこを起点にして攻撃していきたい」。青森山田戦ではゴールに関わることができなかったものの、今季のリーグ戦は限られた出場時間の中で5ゴールを決めて優勝に貢献。ファイナルでは弟・FW高木瑛人(1年)の分も活躍する意気込みだ。
高木瑛人はU-16日本代表の注目ストライカー。鹿島ユースでも主に先発としてプレミアリーグEAST、日本クラブユース選手権(U-18)大会の優勝に貢献している。だが、現在は負傷離脱中。兄はその分もファイナルで自分が結果を残す意気込みだ。
「(弟は)今、怪我しちゃって、自分がアイツの分まで出て、結果出してやりたいなっていうのは自分の気持ちの中で一番あって、ファイナル勝って、恩返しじゃないですけど、アイツの分まで頑張りたいなとは思っています」
ジュニアから所属する鹿島アカデミーでのプレーは残りわずか。「この3年間凄く充実していましたし、良い時もあれば悪い時もあったので、その経験を活かして、ラストこの2試合(プレミアリーグEAST最終節とファイナル)、その経験を活かしてやっていきたいなって思っています」。どの試合でも強い気持ちを表現することとゴールを決めることにこだわってきたストライカー。弟や後輩たちの前で自分自身を最大限に表現し、ファイナル制覇を果たす。




(取材・文 吉田太郎)
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鹿島アントラーズユースのゲーム主将、FW高木輝人(3年=鹿島アントラーズジュニアユース出身)が12月21日のプレミアリーグファイナル(埼玉)で優勝することとゴールを決めることを誓った。
トップチーム昇格のCB大川佑梧主将(3年)が肩の怪我で離脱中。その間、キャプテンマークを巻いてきたFWは青森山田高戦でも前線で身体を張ってセットプレーを獲得し、クロスバー直撃の左足シュートなどで相手ゴールを脅かした。
「自分はFWなので、点決めるってところは毎試合意識していますし、自分はポストプレーが得意なので、自分が収めて、そこを起点にして攻撃していきたい」。青森山田戦ではゴールに関わることができなかったものの、今季のリーグ戦は限られた出場時間の中で5ゴールを決めて優勝に貢献。ファイナルでは弟・FW高木瑛人(1年)の分も活躍する意気込みだ。
高木瑛人はU-16日本代表の注目ストライカー。鹿島ユースでも主に先発としてプレミアリーグEAST、日本クラブユース選手権(U-18)大会の優勝に貢献している。だが、現在は負傷離脱中。兄はその分もファイナルで自分が結果を残す意気込みだ。
「(弟は)今、怪我しちゃって、自分がアイツの分まで出て、結果出してやりたいなっていうのは自分の気持ちの中で一番あって、ファイナル勝って、恩返しじゃないですけど、アイツの分まで頑張りたいなとは思っています」
ジュニアから所属する鹿島アカデミーでのプレーは残りわずか。「この3年間凄く充実していましたし、良い時もあれば悪い時もあったので、その経験を活かして、ラストこの2試合(プレミアリーグEAST最終節とファイナル)、その経験を活かしてやっていきたいなって思っています」。どの試合でも強い気持ちを表現することとゴールを決めることにこだわってきたストライカー。弟や後輩たちの前で自分自身を最大限に表現し、ファイナル制覇を果たす。




(取材・文 吉田太郎)
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