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[Y☆voice179]関東一MF竹本佳「自分はドリブルとかパスだけの選手ではない」

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 高校年代の注目選手にその時どきの課題や目標について聞く連載企画「Youth star voice」。第179回目は関東一高(東京)のMF竹本佳選手(3年)です。

 テクニシャン揃う関東の強豪・関東一で10番を背負う、技術と創造性を兼ね備えた攻撃の柱。その現在の目標とは?(取材日:5月19日)

―佐野日大戦(5月19日)は3-0。自身のプレーについては
「全然ダメでした。決定的なチャンスをつくれていないし、自分も点取れていない」

―出せた部分は
「1点目の形は良かったと思うんですけど、取られる回数が多かった」

―それでも存在感を発揮していた
「『チームの中心選手にならなきゃいけない』と監督に言われている。なれるように努力しています」

―自分自身のストロングポイントは
「自分はドリブルとかパスだけの選手ではない。相手の予想のつかないプレーをしたいし、ドリブルとパスを上手く融合させること。裏への抜け出しも自信を持っています」

―今年も力のあるチームになった
「波に乗れば攻撃陣は最強だと思います。でもまだ波があったりする。取れないと慌ててしまっています」

―福岡県の小倉南FCから何故関東一に
「小倉南の時に全国へ出て、その時にスカウトされました。自分も『東京でやりたい』と。東京だといろいろな人が見てくれるかな、と思いました」

―今年の目標を
「インターハイと選手権、全部取ってプリンスも1部昇格すること。個人的にはなるべく、プロから声かかるように頑張る」

―課題は
「自分も波がある選手だと思うので、技術ももっと上げていかなきゃいけないと思う」

―憧れは
「好きな選手は(ダビド・)シルバです。見ていてドリブルとパスどっちをするか分からないし、アイディアもあるので」

(取材・文 吉田太郎)

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連載:「Youth star voice」

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