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[高校選抜候補たちのことば_23]京都橘FW小屋松知哉「準優勝という結果に誇りと悔しさを持っている」

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 全国の高校サッカー部員約15万人の代表として日本高校選抜チーム選考合宿に参加した26選手を対象に高校選手権の感想や高校選抜入りへの思い、2013年の目標などを綴ってもらった「高校選抜候補たちのことば」。第23回は京都橘(京都)FW小屋松知哉選手(2年)です。高校選手権で圧巻のスピードと得点力の高さを見せつけたストライカー。今後、間違いなく注目を集めるだろう選手権得点王の13年の目標とは?

1.高校サッカー選手権を振り返って(個人、チーム)
「チームが全国を戦っていくにつれて団結し、強くなっていったことが結果につながったと思う。個人的には、自分の特長をしっかり出せたことが良かったし、しっかり得点も取れたので良かった。そして、チームの力で準優勝という結果と得点王になれたと思うので、応援してくれた人、家族、仲間、すべての関係者に感謝しています。しかし、優勝まで一歩足りなかったのは、まだまだ甘いところがあったと思います」

2.日本高校選抜メンバー入りへ向けた意気込み
「周りのレベルが高い中でプレー出来ることは本当に良い経験が出来るので、この大切な時間を無駄にしないようにしたい。自分のプレーを試しながら楽しんでプレーして、メンバーに入れるように頑張ります」

3.2013年、自分の注目してほしいところ
「自分の武器であるタイミングを取った、裏への飛び出しとDFとの駆け引き、スピードに乗ったドリブルからのパスやシュートです」

4.2013年の所属チームの注目してほしいところ
「準優勝という結果に誇りと悔しさを持っている。また1人1人の成長と橘サッカーのレベルアップを目指しているので、そういう部分を注目してほしいです」

5.目標とする選手と将来の目標
イニエスタ選手のプレーを目標にしています。パス、ドリブル、シュート全てにおいて、トップレベルなので尊敬しています。オールラウンダーなプレーヤーになりたいと思っています。将来はプロになって、日本代表に入って試合に出て、スペインで活躍したいと思っています」

※協力:日本高校選抜チーム。

(構成 吉田太郎)

【特設】高校選手権2012

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