第8回ミズノカップU-18 IN熊本
[8.14 ミズノカップIN熊本サバイバルステージ 筑紫2-3近大和歌山 熊本県民総合運動公園ラグビー場]
　
　第8回ミズノカップU-18 IN熊本は大会2日目の14日、上位リーグ(モレリアステージ)と下位リーグ(サバイバルステージ)を行い、来年度のシード出場権を懸けたサバイバルステージの近大和歌山(和歌山)対筑紫(福岡)戦は3-2で近大和歌山が逆転勝ちした。

　試合は0-0で突入した後半に激しく動いた。13分、筑紫は背番号2のFW今崎晴也(3年)のゴールで先制。だが24分に2年生MF南垣内萌生のゴールで同点に追いついた近大和歌山は試合終了間際の35分にも南垣内がゴールを決めて2-1と勝ち越す。

　あきらめない筑紫はアディショナルタイム突入後の36分にMF濱崎進太郎(2年)のゴールで同点。粘りを見せたが、近大和歌山は直後の37分にこの日鋭い飛び出しを見せていたFW中村彰宏(3年)が決勝点を決めて筑紫を振り切った。

　近大和歌山は続く境(鳥取)戦でも中村が2発。4-0で勝利して2連勝とした。グループ2位以内を決めた近大和歌山は来年度のシード出場権を獲得。一方の筑紫は香川西(香川)戦でも一時同点に追いつきながら突き放されて1-5で敗れている。

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