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[プレミアリーグWEST]東福岡に逆転負け…広島ユースの3連覇の可能性が消滅:第17節

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高円宮杯U-18サッカーリーグ2013 プレミアリーグWEST

 高円宮杯U-18サッカーリーグ2013 プレミアリーグWESTは1日、第17節2日目の3試合を行った。

 首位のヴィッセル神戸U-18(兵庫)は名古屋グランパスU18(愛知)と対戦。前半29分、MF表原玄太とのワンツーでPAへ侵入したFW米澤令衣のゴールで先制した神戸は、後半にも表原がゴールを破って2-0で勝った。神戸は首位キープ。大津高(熊本)との最終戦(12月8日)で勝てば自力での優勝が決まる。

 プレミアリーグ3連覇を狙う3位・サンフレッチェ広島ユース(広島)と2位・東福岡高(福岡)との一戦は先制された広島がMF野口翼のゴールなどで逆転したが、東福岡はU-18日本代表候補FW木戸皓貴とMF藤本拓臣のゴールによって再逆転して4-2で勝った。この結果、首位・神戸との勝ち点差が5へ開いた広島の優勝の可能性は消滅。優勝争いは神戸と東福岡、そしてこの日、MF三浦一星の決勝ゴールによって大津に2-1で勝った3位・京都サンガF.C.U-18(京都)の3チームに絞られた。

 11月30日には第17節1日目の2試合を行った。5位・セレッソ大阪U-18と7位・ガンバ大阪ユースとの大阪ダービーはC大阪が3-1で逆転勝ちした。G大阪が前半41分にU-18日本代表MF小川直毅のゴールで先制。だがC大阪は後半、オウンゴールで同点に追い付くと、24分にはU-18日本代表候補MF丸岡満が勝ち越しゴール。さらにアディショナルタイムにもFW阪本将基が加点してライバル対決を制した。

 10位のアビスパ福岡U-18(福岡)と8位・富山一高(富山)との一戦は前半8分にMF関恭範が決めた1点を守った福岡が1-0で勝利している。

【プレミアリーグWEST第17節】
(11月30日)
[福岡フットボールセンター]
福岡U-18 1-0 富山一高
[福]関恭範(8分)

[セレッソ大阪舞洲グラウンド]
C大阪U-18 3-1 G大阪ユース
[C]オウンゴール(61分)、丸岡満(69分)、阪本将基(90分+3)
[G]小川直毅(41分)

(12月1日)
[いぶきの森球技場]
神戸U-18 2-0 名古屋U18
[神]米澤令衣(29分)、表原玄太(73分)

[京都サンガF.C.東城陽グラウンド]
京都U-18 2-1 大津高
[京]田村亮介(46分)、三浦一星(68分)
[大]坂元大希(55分)

[吉田サッカー公園]
広島ユース 2-4 東福岡高
[広]諸岡佑輔(24分)、野口翼(59分)
[東]松田天馬(24分)、木戸皓貴(65分)、藤本拓臣(78分)、草野昂希(90分)

[写真]神戸U-18vs名古屋U18

※日程は3月発表、変更あり
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