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[プレミアリーグEAST]柏U-18が初優勝へ前進、東京Vユースのプリンスリーグ降格が決定:第16節

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高円宮杯U-18サッカーリーグ2014 プレミアリーグEAST

 高円宮杯U-18サッカーリーグ2014 プレミアリーグEASTは22日と23日、第16節を行った。首位の柏レイソルU-18(千葉)は市立船橋高(千葉)と対戦。3-1で勝った。
 
 柏は0-0の後半9分、右サイドのスペースを突いたMF熊川翔の折り返しをMF麦倉捺木が1タッチでゴールへ押し込んで先制する。さらに14分にはFW大島康樹のラストパスをFW会津雄生が決めて2-0と突き放す。市立船橋も16分に左SB杉岡大暉のクロスをMF小池豊が合わせて1点差としたが、MF山崎海秀のゴールでダメ押した柏が勝利した。

 2位の清水エスパルスユースは降格圏9位の三菱養和SCユース(東京)に3-2で競り勝った。三菱養和MF松井輝純に先制点を奪われた清水だったが、前半途中に投入されたDF深澤優太郎の2ゴールによって逆転。三菱養和は後半26分にMF下田悠哉のゴールで同点としたものの、清水は38分にMF西澤健太が決勝点を決めた。

 残り2試合で首位・柏と2位・清水の勝ち点差5は変わらず。次節、柏は勝てば、自力での初優勝が決まる。

 残留争いでは10位に沈む東京ヴェルディユース(東京)のプリンスリーグ降格が決まった。青森山田高(青森)と対戦した東京Vは後半45分にMF安在達弥が決勝ゴールを決めて1-0で勝利。だが、勝ち点9差の7位・JFAアカデミー福島U18(静岡)が鹿島アントラーズユース(茨城)と1-1で引き分け、同じく勝ち点9差の流通経済大柏高(千葉)もMF鈴木豪の2ゴールなどによってコンサドーレ札幌U-18(北海道)に勝利。8位に後退した札幌と東京Vとの勝ち点差は7で、2試合を残して東京Vの9位以下と降格が決まった。

【プレミアリーグEAST第16節】(11月22日)
[藤枝総合運動公園サッカー場]
清水ユース 3-2 三菱養和SCユース
[清]深澤優太郎2(34、44分)、西澤健太(83分)
[三]松井輝純(12分)、下田悠哉(71分)

[日立柏総合グラウンド 人工芝]
柏U-18 3-1 市立船橋高
[柏]麦倉捺木(54分)、会津雄生(59分)、山崎海秀(78分)
[市]小池豊(61分)

(11月23日)
[県立カシマサッカースタジアム]
鹿島ユース 1-1 JFAアカデミー福島U18
[鹿]吉岡樹利也(62分)
[ア]浜田力(63分)

[流通経済大柏高G]
流通経済大柏高 3-1 札幌U-18
[流]高沢優也(51分)、鈴木豪2(75、90分+4)
[札]平川元樹(90分+4)

[青森山田高G]
青森山田高 0-1 東京Vユース
[東]安在達弥(90分)

※日程は3月発表、変更あり

[写真]柏U-18vs市立船橋高

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