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[プレミアリーグWEST]11-0勝利で得失点8差も逆転!名古屋U18がプレミア残留!:第18節

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高円宮杯U-18サッカーリーグ2015 プレミアリーグWEST

 高校年代最高峰のリーグ戦、高円宮杯U-18サッカーリーグ2015 プレミアリーグWESTは6日、最終節を行った。

 すでに優勝とチャンピオンシップ(12月12日、埼玉)進出を決めているガンバ大阪ユース(大阪)はアウェーでセレッソ大阪U-18(大阪)と対戦。G大阪がU-18日本代表MF堂安律の2ゴールによって2点を先取したのに対し、C大阪もU-18日本代表FW岸本武流とMF上畑佑平士のゴールで同点に追いつく。だがG大阪は後半11分に山中海斗のゴールによって再び勝ち越すと、23分にも堂安がこの日3得点目となるゴールを決めて4-2で勝利した。12勝3分3敗の成績で優勝したG大阪はチャンピオンシップでプレミアリーグEAST優勝の鹿島アントラーズユース(茨城)と戦う。

 残留争いは勝ち点21の7位・サンフレッチェ広島ユース(広島)がFW山根永遠の3ゴールとU-18日本代表FW加藤陸次樹の2ゴールによって京都サンガF.C.U-18(京都)に5-1で快勝。7位をキープした。

 勝ち点20で8位の履正社高(大阪)は大分トリニータU-18(大分)と0-0で引き分けた。そして勝ち点18で9位の名古屋グランパスU18(愛知)はすでにプリンスリーグ降格の決まっている10位・京都橘高(京都)と対戦。MF田中彰馬の3ゴールとMF梶山幹太のゴールによって前半10分までに4点リードを奪った名古屋はその後もMF川崎健太郎の連続ゴールやこの日3得点を挙げたMF杉田将宏の活躍などによって加点。11-0で勝利した名古屋は勝ち点を履正社と同じ21まで伸ばし、加えて履正社との間に8点差あった得失点差を大逆転してプレミアリーグ残留を果たした。一方、今年初昇格した履正社は1年でのプリンスリーグ降格となった。

 東福岡高(福岡)はFW餅山大輝の3得点などによってヴィッセル神戸U-18(兵庫)に5-2で逆転勝ち。2位でフィニッシュしている。

【プレミアリーグWEST第18節】(12月6日)
[西京極総合運動公園陸上競技場]
京都橘高 0-11 名古屋グランパスU18
[名]田中彰馬3(1、3、10分)、梶山幹太(7分)、杉田将宏3(43、63、67分)、川崎健太郎2(46、48分)、北野晴矢(66分)、森晃太(85分)

[吉田サッカー公園]
サンフレッチェ広島ユース 5-1 京都サンガF.C.U-18
[広]山根永遠3(27、43、71分)、加藤陸次樹2(42、69分)
[京]沼大希(57分)

[東福岡高グラウンド]
東福岡高 5-2 ヴィッセル神戸U-18
[東]三宅海斗(16分)、餅山大輝3(51、67、73分)、橋本和征(87分)
[神]中坂勇哉(33分)、向井章人(47分)

[大分スポーツ公園だいぎんサッカー・ラグビー場]
大分トリニータU-18 0-0 履正社高

[セレッソ大阪舞洲グラウンド]
セレッソ大阪U-18 2-4 ガンバ大阪ユース
[C]岸本武流(31分)、上畑佑平士(54分)
[G]堂安律3(8、24、68分)、山中海斗(56分)

※日程は3月発表、変更あり
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