beacon

[プレミアリーグWEST]神戸弘陵がプレミアデビュー戦で名古屋U18に3-0快勝!広島ユースも勝ち点3獲得!:第1節2日目

このエントリーをはてなブックマークに追加

高円宮杯U-18サッカーリーグ2016 プレミアリーグWEST

 高校年代最高峰のリーグ戦、高円宮杯U-18サッカーリーグ2016 プレミアリーグWESTは10日、第1節2日目の2試合を行った。

 プレミアリーグ初参戦の神戸弘陵高(兵庫)がプレミアデビュー戦を白星で飾った。名古屋グランパスU18(愛知)と対戦した神戸弘陵は前半17分にMF木野剛基の右足ミドルのこぼれ球をFW竹村史明が押し込んで先制。さらに30分には右ショートコーナーから竹村が上げたクロスをMF谷後滉人が右足ダイレクトで合わせて2-0とする。特長であるテクニカルな部分を発揮しながら、球際の攻防、シュート、クロスへの身体を張ったブロックなど気迫溢れる戦いを見せた神戸弘陵は後半27分にも竹村が縦に仕掛けてから右足でゴール。昨年のJユースカップ準優勝チームの名古屋に3-0で快勝した。

 京都サンガF.C.U-18(京都)対サンフレッチェ広島ユース(広島)戦は0-0の後半24分に広島が先制する。広島はCBのマークを外してゴール前へ飛び込んできたFW山根永遠が右MF川井歩のクロスを頭で合わせてゴール。この1点をU-17日本代表GK大迫敬介中心に守った広島が1-0で勝った。

 9日には第1節1日目の3試合を行い、昨年優勝のガンバ大阪ユース(大阪)、昨年全国高校総体と全国高校選手権を制している東福岡高(福岡)、そして14年プレミアリーグチャンピオンシップ優勝のセレッソ大阪U-18(大阪)が白星スタートを切った。

 元日本代表DF宮本恒靖新監督のプレミアリーグ初陣となったG大阪は昇格組の大津高(熊本)と対戦。前半4分にMF松本歩夢のラストパスをFW佐藤倭が合わせて先制したG大阪は後半にも10番MF食野亮太郎が加点して2-0で勝った。
 
 東福岡とヴィッセル神戸U-18との注目カードは前半16分、U-17日本代表CB小林友希の縦パスから15年U-17日本代表の10番MF安井拓也が決めて神戸が先制。だが、東福岡は33分にMF高江麗央とのワンツーからMF青木駿が同点ゴールを決めて1-1で前半を折り返す。そして後半36分、東福岡は交代出場MF濱田照平の正確な右クロスを日本高校選抜の10番MF藤川虎太朗が右足ダイレクトで決めて勝ち越し。さらに交代出場FW佐藤凌我が決め、東福岡が3-1で逆転勝ちした。

 C大阪は昨年3位の大分トリニータU-18(大分)と対戦。U-16日本代表の1年生MF鈴木冬一のゴールで先制したC大阪に対し、大分はFW小野原洸のゴールで同点に追いつくと、後半37分に交代出場FW靏尚基のゴールによって逆転する。それでもC大阪は39分にFW林部晃己の突破から鈴木が再びゴール。そして後半ラストプレーにU-19日本代表SB舩木翔が縦への突破から左足シュートを決めて3-2で逆転勝ちした。

【プレミアリーグWEST第1節】(4月9日)
[ヤンマースタジアム長居]
セレッソ大阪U-18 3-2 大分トリニータU-18
[C]鈴木冬一2(24、84分)、舩木翔(90分+3)
[大]小野原洸(36分)、靏尚基(82分)

[ヤンマースタジアム長居]
ヴィッセル神戸U-18 1-3 東福岡高
[神]安井拓也(16分)
[東]青木駿(33分)、藤川虎太朗(81分)、佐藤凌我(90分+2)

[万博記念競技場]
ガンバ大阪ユース 2-0 大津高
[G]佐藤倭(4分)、食野亮太郎(71分)

(4月10日)
[万博記念競技場]
京都サンガF.C.U-18 0-1 サンフレッチェ広島ユース
[広]山根永遠(69分)

[万博記念競技場]
神戸弘陵高 3-0 名古屋グランパスU18
[神]竹村史明2(17分)、谷後滉人(30分)

※日程は3月発表、変更あり

[写真]前半30分、神戸弘陵はMF谷後が右足で決めて2-0
▼関連リンク
2016プレミアリーグWEST

TOP