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[アスレタ×聖和学園]FW 西堀駿太「より一層ドリブル極めたいと思って聖和学園に」

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「東北のドリブル軍団」聖和学園高期待のストライカーだ。FW西堀駿太(3年)はゴールに近い位置で相手の守りを切り裂くドリブルと得点力が武器。シーズン後半戦での爆発を誓うFWに現在の目標について、またアスレタ社が初めて製作したフットボールスパイク、「ATHLETA O-Rei Futebol A001」の感想について話を聞いた。

●FW西堀駿太(3年)
―自分たちの世代が中心になってからの半年、チーム、個人としての評価は?
「プリンスリーグで上手く勝てなかったし。総体も3位で終わった。それでチームも気づいて、ひとつになってやろうと意識変えてやっているので、これから結果につながればいい」

―気づいた部分とは?
「試合に出ている選手はもちろん頑張るんですけど、出られなかったりするとモチベーションの差があったりした。今は同じ目標に向かってやれている」

―自分自身のプレーについては?
「FWとして点取ってチームを楽にしてあげたいと思っているけれど、なかなか点取れずにFWとしての仕事ができてなかったんで悔しい気持ちもある。でも、下向いている場合じゃない。前半戦はチームに貢献できなかった分、後半戦はチームに貢献したいです」

―聖和学園に進学した理由は?
「ドリブルを極めたいと。中学時代もドリブル中心のチーム、カナリーニョでやっていた。より一層ドリブル極めたいと思って聖和学園に来ました」

―加見監督は3年間の努力で変わると
「周りのレベルが高いんで自主練とかやらないと出られない。でも、諦めずに努力し続ければ、大事な場面でのボールタッチとか、試合中でも出てくるとひしひしと身に感じている部分もある」

―聖和が目指すサッカーへのこだわり、プライドがある
「他のチームがボール蹴ったりしていても、自分たちは狭いところを崩してゴール前までつなげようと、その部分は他のチームよりもプライドもってやっています」

―去年の選手権は聖和学園が注目された大会だった
「(7-1で勝った野洲戦は)ベンチで見させてもらっていた。先輩たちが残してくれたことは大きい。自分たちも下に残していかないといけない。先輩たちを越えていかないといけない、という思いがある。(そのための)一番は結果。自分たちのサッカーをして結果が出ればいい」

―去年に負けない自信がある部分は?
「一人ひとりがマジメで、サッカーに対するひたむきさとかはどの学年にも負けないし、仲の良さとかもピッチ内では出ていると思う」

―トレーニングで着用したスパイク、「ATHLETA O-Rei Futebol A001」の感想を
「自分の足は結構ワイドなんですけどアスレタのスパイクはカンガルー(皮革)だったんで、伸びた分、中のズレもなかったんで良かったです」

―聖和の選手が特に大事にしているボールタッチについては?
「ボールタッチの部分は上手くなめらかにタッチできた。きょうも雨で滑ると思うんですけど、その中でも柔らかくタッチできたんでやりやすかったです。(テクニックは)きょうも出せました(微笑)」

―ボールタッチのほかに普段スパイクを選ぶポイントは
「フィット感ですね。ボールのかかり具合だったりでシュートが変わってくる。そこが(フィットせずに)大きかったりすると上手く出来ないので自分の足に合うというか、フィット感を重視しています」

―他に印象的だった部分はある?
「かかとの部分がちょっと固かったと思う。最初は気になるかもしれない。でも全部カンガルー皮だったので、履きやすかったし、それは良かったと思います」

―今年の目標を
「これからプリンス後半戦も始まる。個人としてはプリンス得点王を狙って、チームとしても今の順位よりも上げられるように。あと、全国では2回戦負けしている。宮城で3連覇、そして全国でも2回戦以上、全国制覇が目標です」

―個人的に注目してほしいポイントは?
「1対1の勝負強さだったり、どんな形でも1点を狙っているのでゴールへの貪欲さを見て欲しい」

(取材・文 吉田太郎)
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