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[プレミアリーグEAST]2位・FC東京U-18は新潟U-18とドロー!首位奪取ならず:第15節2日目

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高円宮杯U-18サッカーリーグ2016 プレミアリーグEAST

 高校年代最高峰のリーグ戦、高円宮杯U-18サッカーリーグ2016 プレミアリーグEASTは2日、第15節2日目の2試合を行った。

 勝てば得失点差で首位浮上となるFC東京U-18(東京)はアウェーで9位・アルビレックス新潟U-18(新潟)と対戦。J3などで主力の多くを欠いたFC東京は後半13分にMF伊藤純也のFKからDF長谷川光基が頭で決めて先制する。だが、新潟は21分、MF山下廉のゴールで同点。FC東京はAFC U-16選手権日本代表のMF平川怜らを投入して勝ち越しを目指したが、2点目を奪うことができず。1-1で引き分けた。

 清水エスパルスユース(静岡)対鹿島アントラーズユース(茨城)戦は後半13分に鹿島DF篠崎輝和が先制ゴール。だが清水は34分にMF鈴木魁人のゴールで同点に追いつくと、45分にもFW新関成弥が決めて2-1で逆転勝ちしている。

 1日、第15節1日目の3試合を行った。首位の青森山田高(青森)はアウェーで横浜F・マリノスユース(神奈川)と戦い、打ち合いの末に3-4で敗れた。0-1の後半1分にMF佐々木友のゴールで同点に追いついた青森山田は13分にもFW鳴海彰人のクロスをMF郷家友太が右足ダイレクトで合わせて逆転。ミスで追いつかれたものの、33分にはMF嵯峨理久のクロスを郷家が頭で叩き込んで再び勝ち越した。それでもCB小山内慎一郎の出場停止が影響したか、守りにミスが出て、また交代出場の選手たちで差をつけられなかった青森山田に対し、横浜FMは39分にFW渡辺力樹の突破からMF岩城大助が右足で同点ゴール。そして45分にはCB板倉洸の攻撃参加から最後はMF山田康太が右足でゴールへねじ込んで熱戦を制し、3位へ浮上した。

 8月の全国高校総体決勝と同じカードとなった市立船橋高(千葉)対流通経済大柏高(千葉)戦は0-0でドロー。市立船橋は3位から5位へ後退した。後期負け無しの5位・大宮アルディージャユース(埼玉)と柏レイソルU-18(千葉)との一戦はFW小柏剛の6試合連続ゴールで先制した大宮が後半にも小柏とMF長谷川元希、そしてMF山田陸のゴールで加点して4-2で快勝。4位へ順位を上げている。

【プレミアリーグEAST第15節】(10月1日)
[船橋市法典公園(グラスポ)球技場]
市立船橋高 0-0 流通経済大柏高

[横浜市三ツ沢公園陸上競技場]
横浜F・マリノスユース 4-3 青森山田高
[横]薄葉迅人(31分)、オウンゴール(67分)、岩城大助(84分)、山田康太(90分)
[青]佐々木友(46分)、郷家友太2(58、78分)

[NACK5スタジアム大宮]
大宮アルディージャユース 4-2 柏レイソルU-18
[大]小柏剛2(19、49分)、長谷川元希(57分)、山田陸(68分)
[柏]大谷京平(84分)、中村駿太(89分)

(10月2日)
[新潟聖籠スポーツセンター アルビレッジ]
アルビレックス新潟U-18 1-1 FC東京U-18
[新]山下廉(66分)
[東]長谷川光基(53分)

[エスパルス三保グラウンド]
清水エスパルスユース 2-1 鹿島アントラーズユース
[清]鈴木魁人(79分)、新関成弥(90分)
[鹿]篠崎輝和(58分)

※日程は3月発表、変更あり
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