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[NB×東福岡]CB斉藤諒「最低でも先輩と同じレベルに」

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 九州の雄、東福岡高の新たな挑戦が始まる。CB斉藤諒(新3年)はU-18日本代表CB阿部海大(新3年)とともに最終ラインの柱として期待されるDF。対人プレー、1対1の強さに自信を持つDFが間もなく始まる新シーズンへ向けた意気込みなどについて語った。

●DF斎藤諒
―同じポジションの阿部君が代表に行ったりしているけれど、負けていないという思いもあるのでは?
「結構、アイツには『(代表)どんなんやった?』とか聞いて。真似するという感じがあります。もちろん悔しいですけれども、海大はインターセプトするタイミングがいいのでそういうところはめっちゃ聞いてやっています」

―彼に負けていないところは?
「対人、1対1だと思います。あと身体の強さですね。そこは自信があります」

―九州大会はケガで欠場。新人戦県大会のプレーはどうだった?
「1対1の強さとかは出せたと思うんですけど、ロングパスとかサイドチェンジの質が一番大事なのに、そこでミスってしまって流れができなかったです」

―去年は児玉(慎太郎)君がいて、一昨年は福地(聡太)君がいてCBはヒガシのキーポジションのひとつだと思うが、それを取りに行く意欲は?
「(簡単ではないが)絶対に先輩以上、最低でも先輩と同じレベルになりたいです」

―新人戦で出ていなかった選手達の気合も入っているのでは?
「下からのプレッシャーがあります。自分も上手くないし、絶対ではないので常にピリピリした状態です」

―プレミアリーグで対戦したい相手は?
「開幕戦が神戸弘陵で自分は神戸出身。ちょうどFWが同じチーム(センアーノ神戸)にいた立岩(玄輝)なので。LINEとかで楽しみやねと」

―神戸からなぜヒガシへ?
「親元を離れたいなというのと、東福岡がいいなと思ったので」

―下級生の時、先輩の姿を見てどう感じていた?
「1年の時はスタンドだったんですけど、日本一めっちゃ格好良かったです。2年の時にはベンチには1回しか入ることができなかったんですけど、メンバーとして選んでもらっているから、負けた時は県1部で戦った3年生もスタンドにいて悔しかったです」

―負けたくない、という選手はいる?
「(セカンドチームの一員として出場した)プリンスリーグの参入戦でやった相手でサガン鳥栖の田川亨介選手。向こうは覚えていないと思うんですけど速かったし、凄かったです」

―今後、どのようなCBに?
「プジョル。闘争心をむき出しにしてチームを鼓舞するから。自分はファイターが好きです」

―今年の目標は?
「一戦一戦無失点で勝って行ければ大きい。無失点で行きたいです」

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