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強豪校の練習施設に潜入取材。選手権4強、福島から日本一目指す尚志の練習場は?

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選手権4強、尚志高の練習場は?

 高校サッカーの強豪校はどのような環境でトレーニングしているのか。グラウンド、部室、サッカー部寮……。各校の協力によって、高校進学を控えた中学生たちにとっても貴重な情報を教えてもらってきたぞ。第16回は今冬の選手権でV候補を次々と撃破して4強入り、新シーズンは「高校年代最高峰のリーグ戦」であるプレミアリーグEASTを戦う尚志高(福島)だ。

■第1グラウンド





 尚志は福島県郡山市に位置している。選手たちは校内にある全面人工芝グラウンドでトレーニング。授業後、移動すること無くトレーニングを行うことができる。この好環境が今冬躍進したチームの原動力になっている。

■男子寮は校舎、グラウンドに隣接





 男子寮はグラウンド、校舎に隣接。選手たちは好きなタイミングでトレーニングすることができる。取材日はオフだったが、選手たちが自主的にボールを蹴り込んでいた。

■「PRIDE OF SHOSHI」




「PRIDE OF SHOSHI」。福島から全国に挑戦する尚志のプライド、伝統は受け継がれている。選手権準決勝で“衝撃”のハットトリックを達成したU-18日本代表FW染野結月は今年、主将を務める。

■男子寮の内部に潜入




 男子サッカー部員などが暮らす男子寮は全室冷暖房完備で食堂や勉強部屋も。写真下、右側の机はU-18代表FW染野選手の机。

■他の施設も充実






 取材日はテニス部や陸上部がトレーニング室を活用していたが、サッカー部もここで筋力強化。悪天候の際などは第2体育館アリーナ45でトレーニングする日も。

■目標は全国制覇。4月創部の女子サッカー部とともに日本一を目指す



 4月には女子サッカー部が創部。新たな人工芝グラウンドも準備される予定だ。男子サッカー部は19年から11年以来となるプレミアリーグEASTに参戦。より尚志のサッカーに注目が集まる中、男子は今年成し遂げられなかった全国制覇、「ロッカールームを笑って出る」を目指して練習を続ける。

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