beacon

[MOM2964]市立船橋DF平良碧規(1年)_プレミアで先発経験のSB、先輩も参考に成長中

このエントリーをはてなブックマークに追加

市立船橋高の右SB平良碧規

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[9.7 Rookie League A最終節 市立船橋高 3-1 武南高 時之栖うさぎ島G]

 すでに“高校生年代最高峰のリーグ戦”、プレミアリーグEASTで先発も経験しているSBが、勝利に貢献した。市立船橋高の右SB平良碧規(1年)は、すでにAチームでプレミアリーグ2試合に先発している注目株。前半から鋭い仕掛けを見せていた平良は、後半に右サイドからのクロスでゴールも演出した。

 引き分けでもB League降格の決まってしまう大一番。平良は「最初上手く入れなくて、自分に苛ついたり良い声をかけられなかった。自分が引っ張っていかないといけない立場なので、もっとしっかりとやっていかないといけない」と首を振る。

 また、豊富な運動量で攻撃参加を繰り返すSBは、攻め上がりについても満足していなかった。それでもドリブル突破でCKを得たり、対人守備で奮闘するなど、チームに勢いをもたらしたSBを佐藤誓哉コーチも評価していた。

 市立船橋の右SBには、湘南内定のU-17日本代表DF畑大雅(3年)がいる。「(畑は)仕掛けられるし、守備もできるし、そういう選手になっていきたいです」という平良が、先輩を参考にしながらSBとして成長し、市船を勝利へ導く選手になる。


(取材・文 吉田太郎)

▼関連リンク
2019 Rookie League特集ページ

TOP