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[横山杯]庄司2発!埼玉栄に3-0快勝の桐光学園がファイナルゲーム進出

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桐光学園高のFW庄司朗は2ゴールの活躍

[12.29 横山杯決勝リーグ第3節 桐光学園高 3-0 埼玉栄高 グリーン土合グラウンドA面]

 強豪校の新チームの1、2年生が「サッカータウン波崎」(茨城)で力を磨く「横山杯 第20回全国ユース招待サッカー大会」の1st Division Topは29日午前、決勝リーグ最終節を行い、第1グループ首位の桐光学園高(神奈川)が埼玉栄高(埼玉)に3-0で快勝。ファイナルゲーム進出を決めた。

 前半から桐光学園がボールを支配したが、前線でボールを収めきれず攻めきれない。だが前半12分、こぼれ球を拾ったFW庄司朗(2年)が右足ミドル。GKが弾いたボールがゴールラインを越えて桐光学園がリードを奪った。
 
 桐光学園は直後にも右CKから庄司が右足ボレー。24分にはFW三原快人(1年)の左クロスが相手DFのハンドを誘い、PKを獲得する。三原が自ら狙うもシュートは枠外。2失点目を免れた埼玉栄は、カウンター攻撃を狙うもGK北村公平(2年)が守る桐光学園ゴールになかなか近づくことができなかった。それでも、GK鈴木汰周(2年)がファインセーブを見せるなど1点差のまま食らいつく。

 それでも、中央、サイドからゴール前のシーンを作り続ける桐光学園は後半20分、MF阿部慈(1年)からのパスを受けたMF栗原祥太(2年)が技ありの右足ループシュートを決めて2-0。埼玉栄もFW岡田滉士(2年)の仕掛けなどで反撃したが、逆に桐光学園が24分にダメ押し点を奪う。交代出場MF粟江晟(1年)が抜け出しからシュートを打ち切ると、こぼれ球を庄司が押し込んで3-0。2勝1分とした桐光学園は29日午後のファイナルゲームで優勝を懸けて法政二高(神奈川)と戦う。

(取材・文 吉田太郎、取材協力 スポーツマネジメント)
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