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[MOM3330]前橋育英FW小松幹汰(2年)_攻撃の中心に。チャンスメーカーはゴールも誓う

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前橋育英高FW小松幹汰がゴール前に切れ込む

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[12.27 横山杯準々決勝 前橋育英高 3-3(PK6-5)帝京安積高 ジャーニィー若松G B面]

 今回の「全国ユース招待サッカー大会~YOKOYAMA MEMORIAL CUP~」からFW起用されているという前橋育英高FW小松幹汰(2年=横浜F・マリノスジュニアユース追浜出身)が、特に存在感のある動きを見せていた。

「自分の強みは運動量や背後の駆け引き。自分の特長である背後の抜け出しや収める部分では自分が起点となって攻撃のリズムを作れていたと思います」と振り返ったように、元々SHのFWが前半から前橋育英の攻撃の中心に。ドリブルからの折り返しで2点目のゴールをアシストした小松は、後半立ち上がりもボールを受けると、鋭い仕掛けで確実にDFを剥がしてゴール前のシーンを作り出していた。

 一方で、後半終盤は疲れから運動量が低下してチャンスに絡む回数が減少。それでもシュートへ持ち込んでいたが、決め切ることができなかった。今大会、準々決勝までの得点数は1。「前の選手は結果が一番だと思うので、もっと結果にこだわっていけたらなと思っています。もっと点を獲れるように頑張りたい」と誓った。

 憧れの選手は川崎FのMF三笘薫だ。「ドリブルが凄く魅力的で、真似できる部分がたくさんある」と小松。ドリブルの緩急の部分やシュートを参考にしているという。自分のものにできるように努力し、結果に繋げる。
 
 来年に向けては、「(選手権が)100回大会ということで自分たちも3年生になりますし、もっと意欲的に、自発的にやって、一番結果が大事だと思うので、そこは絶対にこだわっていきたい」。1年後の選手権で活躍するためにより成長し、結果を残し続ける。

(取材・文 吉田太郎 取材協力 スポーツマネジメント)
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