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[プレミアリーグWEST]首位・広島ユースと東福岡が勝ち点3獲得!G大阪ユースvs大津はドロー:第16節]

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ガンバ大阪ユースの猛攻に対し、大津高はGK佐藤瑠星らが好守を連発

 21日、高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグ2021 WEST第16節2日目が行われた。9勝3分3敗で首位のサンフレッチェ広島ユース(広島)はサガン鳥栖U-18(佐賀)と対戦。4-2で逆転勝ちした。試合序盤、鳥栖U-18のU-17日本代表MF候補坂井駿也とU-18日本代表候補MF福井太智にゴールを許した広島ユースだが、27分にMF西村岳が決めて1点差で前半を折り返す。迎えた後半10分にFW森夲空斗のゴールで追いつくと、27分にはMF畑野遼太が勝ち越し点を奪う。その後、トップチーム昇格FW棚田遼のPKで加点した広島ユースが勝ち点3を加えた。

 消化試合こそ少ないものの、勝ち点率で1位・2位に当たる大津高(熊本)とガンバ大阪ユース(大阪)の一戦は2-2で引き分けた。G大阪ユースがボールを支配し、前半だけで12本のシュートを打ち込んだが、大津の守りは崩れない。U-18日本代表候補GK佐藤瑠星の好セーブなど0-0で試合を進めると、後半12分に左中間から仕掛けたU-18日本代表候補MF森田大智が右隅へファインショットを叩き込んで先制。G大阪ユースも30分、CB野中陸がドリブルで、U-18日本代表候補FW坂本一彩(トップチーム昇格内定)とのワンツーで一気に抜け出し、左足で同点ゴールを奪う。大津は42分、交代出場のMF農祥英が見事な突破でPKを獲得。これを森田が決めて再び勝ち越した。だが、G大阪ユースは45分、U-22日本代表MF中村仁郎(トップチーム昇格内定)の右FKからU-17日本代表FW南野遥海がPKを獲得。これを南野が自ら左足で決めて2-2の引き分けに持ち込んだ。

 ジュビロ磐田U-18(静岡)対東福岡高(福岡)戦は前半28分、MF浦十藏のシュートのこぼれ球をMF大渕来珠が決めて東福岡が先制。東福岡は前半アディショナルタイムにもFKからMF椋野魁斗が決めて2-0と突き放す。後半にも、大渕のアシストから浦が決め、3-0で東福岡が快勝した。

【第16節】
(11月20日)
[京都サンガF.C. 東城陽グラウンド]
京都サンガF.C.U-18 4-2 セレッソ大阪U-18
[京]小山真生(5分)、平賀大空(14分)、安藤友敬(15分)、遠山悠希(26分)
[C]北野颯太2(64、66分)

[いぶきの森球技場Cグラウンド(人工芝)]
ヴィッセル神戸U-18 2-1 名古屋グランパスU-18
[神]永澤海風(16分)、尾崎優成(65分)
[名]真鍋隼虎(90+5分)

(11月21日)
[吉田サッカー公園 人工芝グラウンド]
サンフレッチェ広島ユース 4-2 サガン鳥栖U-18
[広]西村岳(27分)、森夲空斗(55分)、畑野遼太(72分)、棚田遼(80分)
[鳥]坂井駿也(2分)、福井太智(19分)

[磐田スポーツ交流の里ゆめりあ球技場サッカーグラウンド]
ジュビロ磐田U-18 0-3 東福岡高
[東]大渕来珠(28分)、椋野魁斗(45+2分)、浦十藏(81分)

[OFA万博フットボールセンター グラウンドB]
ガンバ大阪ユース 2-2 大津高
[G]野中陸(75分)、南野遥海(90分)
[森]森田大智2(57、87分)

※日程はJFA参照


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